5年前に御岩神社(茨城県日立市)を参りました。その時に見つけられなかった光の柱を探しに再度参りに行きました。
11:00まずは御岩神社近くのお蕎麦屋さん「手打蕎麦 そば処 入四間」で早昼飯。御岩神社境内は食禁止なんですよ。
ざるそば・・珈琲のミルクポットみたいな豆乳が付いてきてお好みで麺つゆに入れるんだって。まろやかになって美味しかったですよ。写真撮り忘れました^^;
お隣のJA茨城ひたち「とうふ工房名水亭なか里」で揚げたての厚揚げを買いました。おからドーナツくれました^^ 敷地内には、「木の根坂湧水」と名付けられた湧水の採水場があり、自由に汲んで帰れます(水質基準適合)。
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では御岩神社へ。
神木・天然記念物 三本杉
幹周囲9メートル、高さ50メートル推定樹齢600年。二度目ですがやっぱり迫力ありますね~。
桜門(大仁王門)
今にも泣きだしそうな天気だったので境内中心部は後回しにして表参道から御岩山を目指します。
賀毘礼神宮(かびれ神宮)
御岩大権現、奥宮かびれ大神宮は水戸藩の祈願所として定められ藩主は代々参拝するのを常例とされました。
前回はここから裏参道を降りましたが光柱のある御岩山山頂を目指します。
山頂は良い景色でしたよ~^^
「食禁止」です^^
はるか遠くに雪を被った山々が見えました。
さて、ネットで得られた情報を元に光の柱を探します。
光の柱、ありました!
宇宙船から宇宙飛行士が地球上の強い光を見たと云われる石の柱(立速日男命の祀られている祠の後ろに立つ縦に細長く建つ岩だと伝えられています)。
アポロ14号のパイロット、エドガー・ミッチェルや向井千秋さん(向井さんだけではなく、何人かの宇宙飛行士も強い光を見たらしい)が見たという話がインターネット上にあります(ソースは不明)。御岩神社のサイトに書かれていたとの記載もありましたが削除されているようです。
理由は定かではありませんが、石の柱を触ったり、その周辺の場所を荒らしたり、事故が起きたりもしたようです。(「SNSの影響もあり、ここ数年で写真を撮ろうと、危険な場所に立ち入って滑落、遭難するなど救急ヘリが飛ぶ回数も増加。入山時間や立ち入り区域にも、地元消防の指導が入った。」との情報もあり。)
更にパワースポットとされている赤い石を探しに・・・
「赤い石」これですね。
現在は触れないように立ち入り禁止のロープが張られていますが、皆が触るから赤くなった、ただの赤色っぽい石という見解もありますが、ちょっと、別の角度からアプローチしてみました。まずこの地域の地質を調べてみました。
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我々がいま立っている、この日本列島は、いったい、いつ、どのようにして誕生したのだろうか?46億年という長い地球の歴史のなかの、たった5億年前から、この大地は姿を表した。そしてその痕跡が、日本に残っているただ一つの場所がある。それが茨城県日立市周辺だ。
ここ御岩神社の地面、そして日立市の地面の広い範囲は多賀山地と呼ばれており、5億年前のカンブリア紀の地層から成り立っている。この古い岩の連なりは、およそ60k㎡にも及ぶ。
そして5億年前の地層は、日本ではこの日立市周辺にかけてしか、未だ発見されていない。茨城県を除くと4億年前のオルドビス紀までの地層しか日本にはない。つまりここ日立市周辺が、いま分かっている限りでは、日本最古の地層がある場所なのだ。
カンブリア紀といえば、いわゆる古生代、今から約5億4千万年前までさかのぼる。人類はもちろんのこと、恐竜が闊歩する中生代より、ずっと前の時代であり、そのころの地球の全容は未だ謎に満ちている。そしてこの岩の連なりは、かつて存在したゴンドワナ超大陸(過去に存在したと考えられている超大陸。現存するいくつかの大陸や島が含まれる)の東の端に位置し、長い時間をかけて日本の、現在の日立へとたどり着いたと考えられている。
御岩神社や大甕神社など、日立には古くから信仰の対象となり、現在も全国から参詣者が訪れる神社があるが、それらの御神体や石像には、みな5億年前の石が使われているのだという。御岩神社を流れる沢の石はみな5億年前のもの。
人は石に何かを感じとるのだろうか。信仰と5億年の石の、不思議な結びつきだ。とにもかくにも、日立の人々の暮らしは、ずっと昔から5億年前の地層の上になりたってきたのだろう。
なんとこのゴツゴツした岩場は5億年前の日本最古の地層なんですねー。神々の時代以前の縄文後期の祭祀遺跡も発見されているので、太古の人たちはこの岩場(磐座)を信仰対象としていたのでしょう。
更にリンク先には、「ここに小さな石のかけらがある。太陽にかざして見ると、断面がキラキラしているのがわかる。「ここにある石はみんな、5億年前の石ですよ」といって、田切先生が神社の中を流れる沢の岩をハンマーでちょっと叩いて、割り出してくれたものだ。
断面のきらきらした粒は、雲母だ。宇宙から写真を撮ると、この雲母のせいで、この土地は光って写るそうだ。」
との記述がありました。
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ここでの考察は前回投稿時に行ったものです。
↓
光の柱・・・この辺りに地球の磁場(磁界)の変調があるのか?だとすれば、風水で云えば龍穴に当たる場所なのか??と思ってググってみたら、
このサイトを見ると・・・
御岩神社近くの常陸大宮市には断層が複雑にぶつかり合う地点が多い。断層同士の地磁気が打ち消しあうことによって「ゼロ磁場」と呼ばれる状態になった土地が数多く存在する・・・。
との記述があります(御岩神社は中央構造線よりは少し上に位置するので何とも云えませんが)。「ゼロ磁場」は風水学上では大地の気が吹き上がる場所(龍穴)とされている・・・・。
これらから宇宙から光が見えた、という繋がりもあるのかどうか解りません・・・。
次回は、更に別の考察と5年前よりもキレイになっていた境内を紹介します。
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