2018.4.28 比々多神社(ひびたじんじゃ)へ詣でました。
比々多神社(ひびたじんじゃ)
・神奈川県伊勢原市三ノ宮に鎮座する神社。
・『延喜式神名帳』記載の比比多神社(相模国の延喜式内社十三社の内の一社)とされるが論社も存在する。
・大磯町国府本郷で行われる国府祭に参加する相模五社の1社で相模国三宮に当たり、所在地名の「三ノ宮」は当社にちなむ。
・旧社格は郷社で、現在では神奈川県神社庁による献幣使参向神社となっている。
比々多神社 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 最終更新 2020年6月3日 (水) 09:21
由緒を見ると、とんでもなく古い時代からの伝えがあるようですよ。
・天保5年(1834年)に書かれた『比比多伝記』によれば、当社は神武天皇の天下平定の際に、人々を護るために建立されたとしている。『比々多神社 参拝の栞』によれば、これは神武天皇6年(紀元前655年)のことで、人々が古くから祭祀の行われていた当地を最良と選定し、大山を神体山とし豊国主尊を日本国霊として祀ったことを起源としている。
・さらに境内および近隣から発掘された遺跡遺物から推測して、縄文時代中期の環状配石中にある立石こそ祭祀遺跡であり、当社の淵源は10,000年以上前の原初的な神社信仰にまで遡ると述べている。当社は大山の東南山麓に鎮座しているが、当初は大山を遥拝する宮だっただろうと考察している。
比々多神社 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 最終更新 2020年6月3日 (水) 09:21
かなりインパクトのある形相の狛犬。口の中が赤いからかな。
この宮鐘は、昭和25年に香取秀真と香取正彦(人間国宝)親子によって制作。
境内より参道方向
内部の天井がとても高い立派な拝殿です。
拝殿内部。ホントに大きな拝殿です。
拝殿真裏の境内社
博物館へは寄りませんでしたが、「←元宮」の看板があったので行ってみました。神社からほぼ北西の大山さんへ向かう丘陵部に鎮座していました。途中には南向き丘陵の畑の間を縫って上がりましたよ。
茅取り場もありました。
比々多神社 元宮
元宮より伊勢原を望みます。明るく実り豊かなイメージが湧き上がります。
元宮の奥には大山が望めました。
大山山頂付近 超望遠にて。
南に開けた、ホントに明るい場所です。縄文の遺跡が多数出土するのも良く解りますね。
なんだか鳥居みたいですね。
この辺り、グーグルマップで上空から観ると古墳や縄文遺跡が点在しています。この辺りも丹沢山塊のヘリになります。
陽当りも良いですし、大山から流れ出でる川に囲まれています。とても明るく陽の気に包まれた良い空気・空間でした。
近くより拝めた夕暮れの富士山^^
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