神社投稿のコメントでshumさんの素晴らしい視点で「結び」が浮かび上がってきました^^
「縁結び」という言葉もありますし、熨斗紙の「水引」の帯紐も当たり前のように接していて、考えてみたら意味が良く理解していないかも・・・何だか、チコちゃんに叱られそうですが、叱られる前に(笑)調べてみましょう。
結果、ものすごく奥深くなってしまって、チャッチャと投稿するわけにはいかなくなったので何回かに分けて投稿します。
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「結び」
①二つ以上の集合の合併
②ロープの結び
③文章の終わりの言葉。締め
④握飯(おにぎり)の別称、おむすび
⑤神道の概念むすひ(結び、産霊、産巣日)
そうでした。オニギリの意味もありましたね!文章の終わりも「結び」としますね。
①、②、③はさておき・・・④と⑤と「水引」を調べることにしました。まず④の「おむすび」を・・・・wikipediaで「おにぎり」を観ると・・・
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④の「おむすび」について
・弥生時代後期の遺跡や他の遺跡からおにぎり状に固まった炭化米が発見されている。
・おにぎりの直接の起源は、平安時代の「屯食」(とんじき)(蒸したもち米)という食べ物。
・江戸時代に入ると「現在のおにぎり」のことを「屯食」と呼ぶようになった。
・古くから戦場における携行食(兵糧)としても活用された。
・現代ではコンビニなどでも販売されて、日本の食文化に定着している。コンビニ海外進出等で世界各国でおにぎりが販売されるようになった。
・ハワイ等(明治期に多くの日系人が移民した国や地域)ではおにぎりではなく「MUSUBI」という呼称が一般的。
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・地域的呼び名は、通説では西日本は「おにぎり」、東日本は「おむすび」とされる。
・古くは「握飯」(にぎりいい)と呼ばれていたものが「握り飯」(にぎりめし)に変化し、女性語の「おにぎり」になったと考えられる。「おにぎり」「おむすび」どちらも握り飯の丁寧語だが後者の呼び名は元は子供語、御所の女房言葉であった。
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いや~、「おむすび」だけでも奥深いですね~。
「おにぎり」や「おむすび」の語源や違いについては種々のたくさんの説がありますね。
「おむすび」と「おにぎり」の違い
上記のhpを見ても、
・「起源が異なる」説
・「形による違い」説
・「地域によって呼び名が違う」説
があります。この中で気になったのが「起源が異なる」説の下記の部分。
神様の名前が起源とされるのが「おむすび」。『古事記』に登場する農業の神様である「神産巣日神(かみむすびのかみ)」を起源としており、神が宿っていると考えられていた米を結ぶことで霊力を取込むという意味を持つことから「おむすび」となったとされている。
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神社好きな私としては、見逃せない説ですねー。
むすび>>>「おにぎり」だけで、こんなに奥深くなっちゃいました。