2021.12.21 白山神社参拝後、根津神社へ詣でました。またまた裏から入っちゃったので時系列を替えて投稿します。
境内入り口
広々とした境内です。
手水舎
300年ほど前、真鶴産の本小松石の一枚石から切り出して作られた貴重な水盤。
本小松石は約40万年前の箱根火山のマグマの塊。
楼門(重要文化財)
江戸時代の楼門が残っているのは、東京では根津神社のみらしいです。
唐門と神楽殿の写真がない・・・・なんでだ??(笑)
拝殿 徳川五代将軍綱吉の時代に作られた国の重要文化財。
いや~、立派な拝殿です。キラキラしてますね。東照宮に似た雰囲気です。
本殿
根津神社(ねづじんじゃ)は、東京都文京区根津にある神社。旧社格は府社で、元准勅祭社(東京十社)。つつじの名所として有名。
日本武尊が1900年近く前に創祀したと伝える古社で、東京十社の一社に数えられている。境内はツツジの名所として知られ、森鷗外や夏目漱石といった日本を代表する文豪が近辺に住居を構えていたこともあり、これらの文豪に因んだ旧跡も残されている。
現在の社殿は宝永3年(1706年)、甲府藩主徳川家宣(のち征夷大将軍)が献納した屋敷地に造営されたものである。権現造(本殿、幣殿、拝殿を構造的に一体に造る)の傑作とされている[2]。社殿7棟が国の重要文化財に指定されている[2]。
古くは「根津権現」とも称された[注釈 1]。
この呼称は明治初期の神仏分離の際に「権現」の称が一時期禁止されたために衰退したが、地元では現在も使われる場合がある。単に「権現様」とも称される[注釈 2]。文学作品では「根津権現」として出てくることが多い。
祭神:主祭神 須佐之男命(すさのおのみこと)大山咋命(おおやまくいのみこと)誉田別命(ほんだわけのみこと)
相殿:大国主命 (おおくにぬしのみこと)菅原道真公 (すがわらのみちざねこう)
歴史
1900年ほど前に日本武尊が千駄木に創祀したとされる。
文明年間(1469年-1486年)には太田道灌により社殿が造られた。
万治年間(1658年-1661年)に同所が太田氏の屋敷地となったため東方に移り、のちさらに団子坂上(現文京区立本郷図書館周辺、元根津)に遷座した[3]。
宝永2年(1705年)、当社を産土神としていた甲府藩主徳川綱豊が叔父の徳川綱吉(征夷大将軍・江戸幕府第5代)の養嗣子として藩邸を閉じて江戸城へ移るとともに、藩邸址を当社に献納する。この場所に新社殿が普請され、翌宝永3年(1706年)に完成、遷座した[3]。
東京大学の移転にともない、門前に形成されていた根津遊郭は廃され、江東区の州崎遊郭へと移転した。根津神社 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2021年6月7日 (月) 21:42
江戸時代前期の1706年、根津神社の社殿新造のため集まった大工や左官ら職人相手の居酒屋ができ、女性に接客させるようになったそうです。
で、なんと、門前に遊郭ができて、江戸時代から明治のはじめにかけて、吉原にも負けない遊郭が栄えたそうですよ。東大が開学してからは、学生たちが夜な夜な通って遊郭は隆盛を極めたんだと^^
楼門の左側のつつじ苑に沿って千本鳥居が続いています。真ん中辺りに乙女稲荷神社は、最後に駒込稲荷神社が鎮座しています。
揚水(たぶん)が境内北の辺りから千本鳥居に沿って神橋下を通り東南の池に注いでいます。
乙女稲荷神社
祭神:倉稲魂命
宝永三年(一七〇六)根津神社がこの地に遷座した後、「つつじが岡」の中腹に穿たれた洞に祀られた社で、古記録には「穴稲荷」とある。霊験あらたかと崇敬者多く、参道には鳥居の献納が絶えない。現在の社殿は昭和三十一年に奉建されたものである。」看板より。
根津遊郭の遊女達も詣でていたようですよ。
東日本大震災以前には石鳥居があったそうです。
駒込稲荷神社 姿勢の良いお狐さんが印象的です。
主祭神:伊弉諾命・伊弉冊命・倉稲魂命・級長津彦命・級長戸辺命
駒込稲荷神社は、徳川綱重の別邸の守り神として寛文元年(1661年)に建てられたもの。浜離宮は元々は綱重の別邸の一つで、離宮内の稲荷神社は当社より勧請。
駒込稲荷神社の本殿の両脇に鎮座する狐さん。1体ずつの対ではなく、群れとなって刻まれてます。珍しいですね。
根津神社・・・年末年始にはたくさんの参拝客でにぎわいそうです。広々として気持ちの良い空気・空間でした。
+++++++++archives++++++++++
★「神社参拝リスト」
参拝した神社の投稿まとめです。
+++++シリーズ投稿の分類一覧 by matol+++++
・「シリーズ投稿の分類」一覧まとめ
・「HUAWEI P30 Pro」スマホHUAWEI P30 Proで撮った投稿まとめ
・「神社参拝リスト」参拝した神社の投稿まとめ
・「還暦過ぎのオヤジのつぶやき」日々のつぶやきのまとめ
・「ウミウシ」いままで出逢ったウミウシの紹介投稿まとめ
・「鳥(トリ)」 いままで出逢った鳥(トリ)の紹介投稿まとめ
・「植物探訪」いままで出逢った「植物」の紹介投稿まとめ
・「古物たちのお勉強」の紹介投稿まとめ
・「旅行記」今まで行った旅行記のまとめ
・「古物商に関するあれこれ」~まとめです
・「神社の基本知識をご紹介」「神社」に関して掘り下げて投稿
・[ネコの住むビトにゃん村] x[ALiS経済圏]/私的構想 私的な構想の妄想まとめ