2019.12.26、日本全国で部分日食が観られたようですが、東京はあいにくの天気&時間帯でNGだったかと。
>で、「日食」に続き、忘れる前に「月食」の記録をアップします。
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2018.1.31 皆既月食
月の周りに★が幾つか見られました。
あかん・・・ブレブレ^^;
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2014.10.8 皆既月食
19:19~19:54 時系列に並べました。都内より撮影。雲も出ていましたが、それもまたちょっとした演出で^^ それにしても太古の人たちは驚いたでしょうね。人工光の無い世界の中で、満月の明るい光が、突如として欠け始め、やがて、赤黒い月がボワっと空に浮かぶ。皆既日食ほどの恐ろしさは無かったでしょうが、それでも、不吉な、怖いひと時であったでしょうね。
お月さんの右上に飛行機?が写っています^^
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皆既月食 2011.12.10
この後、何故かカメラのレンズが作動しなくなってしまった。
ここからカメラが直った。(お月様は、すでに地球の影の中)
月が地球の影に隠れると、これだけの星たちが写った。オリオン座も^^
2000年の時ほどの恐怖はありませんでした(笑) 二度目ですからね^^
でも、赤い月の間、空気がシ~~~~~~~ンとしていて、何もかも、ありとあらゆるものたちが、息を潜めているかのようでしたね。ただ、じっと待っているような・・・・・。
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皆既月食中の月は、赤黒い色で観察されることが多いのですが、この色は皆既月食ごとに微妙に変化すると言われています。
オレンジ色であったり、明るい赤であったり、暗い赤であったり、こげ茶っぽく見えたりと、様々。まあ、全体的には赤系です。青っぽく見えることはありません。
太陽の光が月に向かうとき、光は地球の大気で屈折します。このとき、波長の短い青い光は散乱してしまい、最終的に、波長の長い「赤い光」が月に届くためです。
さて、今夜の皆既月食は、日本全国で、月食の始まりから終わりまでの全過程が見られる最高条件の皆既月食です。
月の欠け始め
=21時45分
皆既月食の見られる時間帯
=23時06分~23時58分
月の高度は、70度から80度と高く、ほとんど真上に見えます。
皆既月食のさらに詳しい時刻は次のとおりです。
日本全国、同じ時刻です。
部分食の始まり10日21時45.4分
皆既食の始まり10日23時05.7分
皆既食の終わり10日23時58.0分
部分食の終わり11日01時18.3分
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2010.1.1部分月食♪
2010.1.1 04:22 茨城県守谷市(常盤道・守谷SA)西
初日の出を見に茨城県の方へ出かけました。途中、部分月食を撮りました^^太古の人々は、こんな風に満月がわずかに欠けただけでも恐れおののいたことでしょう。
2010.12.21には、皆既月食が日本でも見られるようですが、東京だと17:50には
すでに皆既月食。高度も14.5°東北東と低く、うまくいけば赤い月の月出が拝める
のかもしれませんが・・・どうでしょうか?
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2007.8 red moon !!!
8/28皆既月食 期待していたのですが、東京では、ちょうどその時刻から
雷ピカピカ、ゴロゴロ・・・雨ザーザー^^;残念ながら見る事はできませんでした。
昨夜は、ほぼまん丸のお月様がよく見えていたのに・・・残念です。
ニュースでは、鹿児島、神戸、北海道での皆既月食が綺麗に見えていましたね。
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2000.7.16皆既月食
風の無い、送り火揺れる夜、厳粛かつ壮大な宇宙のショータイムが始まった。東の空に現れた卵の黄身のような満月。離れた軌道上にいるせいか、コジンマリ見える。しかし、テラスからはほとんど雲もなく、東から南にかけてロケーションもよくほぼベストなお月見状況。20:57東南の空に動いたプラチナの満月が左斜め下側から欠け始めた。やはり、遠い軌道上のせいか、ゆっくりとまどろっこしい位ゆっくりとショーは進んでいく。’まあ、まあ、そう急ぐなよ’とたしなめられているかのように。うすいスジ雲の流れにじゃまされて見え隠れするというスパイスの効いた演出効果を伴い、22:02地球の陰に入り込んだ。こうなるとさすがにデジカメのモニターに光を捕らえることができず、勘でシャッターを切って中心部へと追い込んで撮影した。
予想通り、全く姿が見えなくなるのではなく、柔らかな、静かな、なんともいいようのない人の気持ちを不安定にさせるような妖艶としたほのかに赤暗い光を放っている。周りに人工的な光のない場所でこのショーが見られたらさぞかしすばらしいものであったろう。しかし、太古の人々が雲もないのに欠け始め、やがて赤暗い光を放つ月に遭遇したのならば、これはもう、不吉な前兆以外の何ものでもなかったに違いない。
ショーの最中、金沢の友人からTELがあった。ダイバー仲間と浜辺でこのショーを楽しんでいるという。自然の贈り物、この壮大なショーに、月に乾杯しようって彼は言っていたが、僕にとっては太古の人々のように不安な気分の時間が流れていた。地球の陰の中で揺れ動いていた赤暗い光の月が、23:49再び左側からプラチナの月明かりを見せ始めた。僕は、ほっとして胸を撫で下ろした。シャワーを浴びてテラスにでると、もうそこには何事もなかったかのように高く小さな満月が僕を見下ろしていた・・・・・・。2000.7記
NIKON COOLPIX800(200万画素)テラスに半固定撮影