2021年7月。東京の梅雨明け前日に参りました。
喜多見は、標高地図で見ると、多摩川が削り取った低地に位置しますね。東側の国分寺崖線の上が成城になります。
境内入り口の看板
鎮守の森感満載^^
二の鳥居
承応3年(1653)明神鳥居 喜多見勝忠の子、重恒と重勝の兄弟によって建立(第四代 徳川家綱)され、都区内の鳥居としては最古の部類に入り、世田谷区有形文化財指定。
真っすぐに伸びる参道
静かに見守っています。
拝殿
当社は天平十二年(740)の創建と伝えられているが、古く多摩川岸に近いところにあったという。
奥に本殿が見えます。立派な本殿です。
拝殿脇から入る境内社
稲荷神社・天神社・大山祇神社・月讀神社・出雲神社・大鳥神社・祖霊社
とても良い空間でした。
立石大神
参道より社殿に向かって左側には、付近より出土した石棒が立石大神として祀られています。細くて長いです^^
龍石 角度によっては違う生き物に見えるかも??
神楽殿
社務所
とても綺麗で広々とした境内でした。
もう、この時点で梅雨明けですなあ。
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近くの古墳へも寄ってみました。
古墳といっても神社です。
この須賀神社は、天神塚古墳という古墳上にあります。天神塚古墳は直径約16~17m、約1m高の円墳。
須賀神社の直ぐ近くの第六天塚古墳
この辺りの古墳群で最大規模円墳(直径28メートル、高さ2.7メートルの円墳、周囲を幅約8メートルの周溝がめぐっています)。
埴輪から、5世紀末~6世紀初めごろ(約1,500年前)につくられた古墳と考えられています。
●喜多見に隣接する狛江市。ここを読むと、「狛江(こまえ)」の由来の「高麗」からの渡来人の古墳ではなく、それ以前の定住豪族だったようです。
●ところで、多摩川沿いの低地に古墳が沢山あるわけですが、多摩川の氾濫とか無かったのですかねえ。古墳や神社のある場所と現代のハザードマップを見比べていくと、いろいろと見えてくるかもしれませんね。
●古墳が神社になっているところも沢山あります。理由は、いろいろですが良く解っていません。
神社の成立前から祭祀が行われていたのか?
単に盛り上がっていて見晴らしが良かったからなのか?
上記の古墳マップでキーワードに「神社」と入れると日本全国で299ヒットしました。東京では9ヒット。
これだけ鎮座しているという事は何か共通の理由がありそうな気もするんですけどねえ。。
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