出来高は人気の指標かつ大口の意志!
ということで、時価総額上位500の仮想通貨のうち、過去1日で出来高の大きかった通貨とその要因を探っていきます!
3位 $SYS Syscoin
"分散型の市場(マーケットプレイス)を提供する世界初の仮想通貨。
ウォレットを介して物品の売買ができる分散型「マーケットプレイス」や電子署名による分散型証明書発行機能、記憶できる程度の文字列を利用したコイン送受信「エイリアス」、暗号化メッセージサービスなど。ビジネス向けのITインフラとして活用も。10万SYSでマスターノード。
パートナーにマイクロソフトアジュール、SuperNET。"
・バイナンスでAPIユーザーを介した不規則な取引が検出され、一時的に大幅高しておりました。
バイナンスは以下の措置を実施とのこと。
●APIユーザーの安全を守るため、既存のすべてのAPIキーを削除
●不規則な取引のロールバック
●2018/07/05 - 2018/07/14の間取引手数料ゼロ(SYS取引。またSYSでの損失を受けている場合は個別対応)
●2018/07/05 - 2018/07/14の間に、取引手数料に対して70%のリベートを提供(すべてのユーザーが対象)
●ユーザー用セキュア資産基金(SAFU)を作成し、取引手数料の10%をSAFUへ配分することでユーザー保護資金とする。
・上記不公正取引に対してSyscoin側は以下の点を公表。
●シスコインはハッキングされていませんでした。
●Syscoinチェーンは攻撃されませんでした。
●Syscoinチェーンは、デザインごとに完全に動作します。
詳細はこちら▼
・バイナンスでは1SYSが96BTCまで上昇する場面がありました。
チャート推移がツイッターで動画化されていました。96BTCはごいすー😲
7位 $MANA Decentraland
イーサリアムベースの仮想現実(VR)プラットフォーム。
・7月5日に「アゴラ(Agora)」のリリースがありました。
➡アゴラはオフラインの投票プラットフォームで、コミュニティ地区ないでの重要な意思決定をすることに使われ、また、投票はアクティブウォレットのMANA残高によって重みづけられるとのこと。
・チャートは上記発表後に大幅高して、値を戻したようなイメージでしょうか。こちらもバイナンスでの取引量が大きい銘柄です。
8位 $APPC AppCoins
"アプリケーションストアのためのブロックチェーンを基盤とした仮想通貨。
アップストア(例:Google Play)自体を作成し、そのストア内で使える通貨で、広告やアプリ内課金、アプリ承認などを手掛ける。「アップコインズストア(AppCoins Stores)」内ではダウンロード、検索、ランキング、有料アプリ、広告、コイン管理、P2P送金、dApps承認、開発者への収益シェア(85%)、スマートコントラクトによるデータ保管機能など。
投資家にeVentures、Golden Gate Ventures、GOBI Partnersなど。"
・7月4日に隔週レポートが発表され、ユニティ(Unity)プラグインとGamescomという世界最大級のゲーム関連イベントについての発表がありました。
ユニティとは、統合開発環境を内蔵し、複数のプラットフォームに対応するゲームエンジンである。ユニティ・テクノロジーズ(英語版)が開発した、とWikiPediaに説明があります。超大手企業とパートナーシップを締結しているユニティテクノロジーズですね!以下WikiPediaによるユニティの説明▼
➡開発者向けにUnityプラグインを展開しAppCoinsプロトコルを簡単に使用可能になるとのことで、開発者にスムーズな統合体験を提供し、あらゆるステップを自動化することなどを盛り込んだ開発内容とのこと
詳細はこちら▼
・特に直近のニュースというわけではありませんが、AppCoinsさん、アップストア専業でやっていてわかりやすい比較表があったので、銘柄勉強のために貼っておきます♬♬ 競合はGoogle Playさんとかで機能的にはコインを稼げたり、コインの送受信、分散型のアプリ承認システムを持っているようです❣
・過去2日くらい出来高が大きくできるような動きが出てきております。ユニティと聞くとポテンシャルがあるように感じてしまいますがどうでしょう。Kinもユニティ、ENJもユニティって感じでポコポコ出てくる感じなんですかね❓
15位 $DCC Distributed Credit Chain
"分散型のバンキングパブリックブロックチェーン。
既存の金融機関/銀行が持つ取引手続きの煩雑さ、巨大化による余計なコストによる借り手の金利上昇、貸し手の利子減少に対処すべく、借り手のアカウント管理・データ提供・アルゴリズム/計算サービス提供・信用履歴フィードバック・ファンディング(資産担保証券の買い取り)・リスク評価などのサービスで解決。
パートナーにDATA、Nirvana Capital、JRR Crypto、Fusion Capital、LD Capital等。"
・Kucoin取引所で1000万円弱をかけた上場キャンペーンが行われていますね
➡あと1日しかないから急げ―って公式ツイッターでせかしています。
Kucoinでは過去24時間で最も売買代金が膨らんだとの報告もありました♪
・ウィークリーレポートではFcoin GPM上場、コンセンサスラボ(Consensus Lab、Huoxing Financeの創業者関連企業)との戦略的パートナシップの提携&追加出資、PNPサマーサミットでの講演内容などが報告されているようです▼
・チャートは下げとともに出来高が大きくなってきていますね。Kucoinでの出来高が大きいようです。
16位 $BBN Banyan Network
"データ融合価値ネットワーク"の経済圏を推進するプロジェクト。中国発。
Banyan Networkはデータ融合価値ネットワーク(Data Fusion Value Network: DVN)と呼ばれるビッグデータネットワークをブロックチェーン上で融合させるネットワーク。守備範囲はデータ収集・洗浄・統合・アプリケーション。目標はデータ結合、第三者による統合・統治、データアプリケーション市場などトークンを介した価値ネットワーク。
投資家にHPB、Loopringなど。イーサリアムベース。"
・CEOのDavid Zhou氏が東京で行われた「2018アジアデジタルアセット&ブロックチェーンコングレス(2018 Asia Digital Asset & Blockchain Congress)」でスピーチを行ったようです。
それに関連してCrypto Timesの記者からインタビューを受けたようですね❣
・今勢いのあるCoinEx取引所で売買代金が膨らんでいるようです(参照:CMC)
チャートはこちら▼
➡時価総額11億円と小型銘柄なので手掛けやすいイメージでしょうか。
以上、
SYSの不公正取引とかバイナンスの対応見てると、問題起きた後の後処理でバイナンスは上手いなぁというのが世間一般の感想でしょうか(笑)
ランキング詳細はこちら▼(記事作成のタイミングと公開のタイミングにラグがあるため仮想通貨の価格、変動率、時価総額については概算値となります)
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