今回は、仮想通貨(暗号資産)のCube (キューブ)プロジェクトを取り上げてみたいと思います。
トークン名はAUTO(オート)となっておりまして、直近でBithumb(ビッサム)取引所の上場コインを投票で決めるPickthumb(ピックサム)というプラットフォームで第2回上場投票の勝者となっており、ビッサム取引所への上場が確定しているトークンとなっております。韓国の人気プロジェクトが韓国大手取引所に上場という自然な流れを感じます👀
キーワードは「韓国+自律走行自動車+ブロックチェーン+AI+ディープラーニング」といった感じのプロジェクトになっているようです♡
■概要
■特徴
■プロダクト、ソリューション
■値動き
■主要開発者
■パートナー
■まとめ
自動車産業のためのセキュリティプラットフォーム。
自動車のサイバーセキュリティに重点。1.7兆円規模の自動車産業が無線ネットワークで接続される自動運転の時代を見越しでブロックチェーン技術を応用。AIやクアンタム(量子)ハッシュ暗号化によるディープラーニングでサイバーアッタックから保護。データ取引や車の割引、ガソリン代割引等でトークンを利用するエコシステム。
通貨名:Cube
ティッカー:AUTO
総供給量:7,200,000,000 AUTO
循環供給量:6,774,940,000 AUTO
プラットフォーム:イーサリアム
ICO価格:0.001 ETH
トークンセール開始日: 2018年2月16日
トークンセール終了日: 2018年3月15日
取引所:OKEx、CPDAX、Cashierest、HitBTC、IDEX、ChainEX
公式ウェブサイト:https://cubeint.io/
公式ツイッター:https://twitter.com/cubeinte
ホワイトペーパー:https://cubeint.io/CUBEWhite_Paper-V2.2.pdf
世界各国の自動車会社は自律運転(自動運転)技術の開発に力を入れており、すでに半自動運転技術車を生産しています。自動車産業は1.7兆円の市場規模を持っており、自動運転技術に関する市場は年々拡大する一方になっております。
そんな状況の中、Cubeは開発された技術をその時点で使用可能とする商品化技術に焦点を当てて開発を行っています。3つの主要なセキュリティブロック(ブロックチェーンセキュリティ、Cubeボックスエンドポイントセキュリティ技術、クラウドチェックボックス技術)によりハッキング被害から自動車ネットワークを保護し、安全な運転をサポートします。
ビジネスとしては①データビジネス、②OTA(無線ネットワークを利用した通信)ビジネス、③自動車セキュリティビジネスを展開する予定となっており、①データビジネスではCubeBox(キューブボックス)とAUTOトークンを利用してデータ提供者、データ利用者双方にメリットのある形でエコシステムを構築、②のOTAビジネスではブロックチェーン基盤のソフトウェアやアップデート情報の提供、③の自動車セキュリティビジネスではネットワークをハッカーから保護するサイバーセキュリティ技術の開発を行っております。
ブロックチェーン技術とブロックチェーンの中核をなすハッシュコードを使用して、自律走行車とコネクテッドカーのハッキングに対する悪意のある攻撃をブロックする手法を開発。Cubeは独自に開発したSynapseを使ってこれらの攻撃をブロック。
モビリティデータ事業は、過密、交通渋滞、排出量、モードシフトなど、モビリティに関連する最大の問題のいくつかを解決します。データ駆動型の手法とデジタル報酬スキームを使用することで、都市・市民の間で行動の変化を実現し、世界中のより活気のある都市への道を開くことができます。
Cubebox(キューブボックス)のハードウェアソリューションを通して、信頼性を確保するためにブロックチェーンに記録されるリアルタイムの移動情報と排出量のデータを収集することができます。動的制御機能はデータのきめ細かい制御を可能にし、スマートコントラクトはトランザクションを強化し、それによってデータは私たち自身のCubeトークンと引き換えに提供されます。収拾されたデータは当局や企業により消費されることが想定されます。
トークンの利用プランは以下のようになっているようです。
Cube Carはパートナー企業とP2Pカーシェアリング事業を行っています。真のカスケードは個人の車を共有することです。従来のカーシェアリングと同義であったジップカー(Zipcar)は、利益の減少を続けていますが、民間のカーシェアリング会社に関しては、ヨーロッパのTuroと北米のGet Aroundは、それぞれ、2,300億ドルと3000億ドルの投資で急成長しています。Cube Carは現在ベータテスト中で、2019年2月から300台をはじめにとして本格的なサービスを拡大する予定です。
バレットパーキング(Valet Parking)とは、ホテルやレストランの駐車サービスのことで、現在、自律走行車は、GoogleやUberなどのIT企業、およびDaimler(ダイムラー)、Volvo(ボルボ)、VW(フォルクスワーゲン)、Hyundai(現代)などの自動車企業によって開発されています。現在、私たち全員が道路での自律走行に関わっていますが、自律走行車のバレーパーキングの分野でまだ開発されている会社はありません。
Cubeを使うとカメラのみでビジョン情報のみを使用してディープ・ランを処理することによって自律駐車を可能にします。それは、駐車場の入り口から空きスペースまでの何十万もの駐車練習を通して、ディープ・ランでトレーニングすることによって自律走行車を自動的に駐車させる方法です。
➡ちょうど開始から1分ぐらいの場面で人と車を認識してディープラーニングを介した停車場面がありますが、ちょっと感動的!
上場からしばらくは相場の流れに押されて下げ気味だったようですが、直近ではまた復調の流れがみられるようです。
CMCの値動きはこちらから確認できます。
アドバイザーはSKグループ関連の有力者シン・フンチョル氏
エグゼクティブはM&A関連のスペシャリストやカーシェアリング会社の創業者、データ専門顔者のCEOなどが名を連ねているようです。
研究開発者はサムスン電子研究所の次世代技術チームのAI専門家やコンピューターサイエンスの教授などがいるようですね!
◎韓国国土交通部(Ministry of Land Infrastructure and Transport, 略称:MOLIT)
▶関連する記事はこちら。4年間の契約があるようです。
▶関連するツイート;Samsung Anycarとキックオフミーティング(2018/10/2)
今回は韓国の政府系省庁とも関連のあるCube(AUTO)を取り上げてみました。
韓国のブロックチェーンの推進であるとか資金の流れは大きいものがあると日頃感じていて、取引所で言うとBithumb(ビッサム)、Upbit(アップビット)、Coinbit(コインビット)などが世界的に見ても取引量が多い仮想通貨(暗号資産)取引所として有名ですし、個別銘柄で言うとICONやHdac、Bezant、Cosmo Coin、Fantomなど日本に比べられないくらい規模の大きな上場済みのプロジェクトがあって世界中から注目されている国、ロケーションに位置しているのではないかと思っています。特に毎日仮想通貨情報に触れていると、各プロジェクトの概要を確認しにウェブサイトを訪れると韓国語への翻訳であったり、取引所が韓国語に対応しているなどの状況も見て取れます。
そんな中、自動運転というテーマ性を持ったブロックチェーンプロジェクトで、動画とか見てもオリジナリティーがありそうなプロジェクトでしたので気になって調べてみました。
ブロックチェーンである必要性とかそういった技術的にコアな部分はホワイトペーパーなどに記載がありましたがなかなか取り上げることができませんでしたが、中身のしっかりしたプロジェクトに見えますので韓国、自動運転、IoT、AI、ディープラーニングなどのテーマで買われることもあるかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございますm(__)m
公式サイト:https://cubeint.io/
ツイッター:https://twitter.com/cubeintel
公式ブログ:https://cubeintelligenceltd.blogspot.com/
Medium:https://medium.com/@cubeintel
Telegram:https://t.me/CubeOfficial
Facebook:https://www.facebook.com/cubeintelligenceltd
Instagram:https://www.instagram.com/cubeintelligence/
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/cubeint-io/
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCv8xnuzEmiPJtXAjogSbhxw
Bitcointalk:https://bitcointalk.org/index.php?action=profile;u=1337551
あわせて読みたい▼
●【昆布森ちゃん】まとめ記事@ALIS【お気に入り登録用/随時更新予定】
●仮想通貨Howdoo(ハゥドゥ、UDOO)って? ソーシャルメディアやノード構築方法を解説☆
ツイッター▼