もずく・Ð・図解屋です。
ALISで書いていたけど、nemlogもユーザ多いしどうしよう~と思っていた方に朗報です。
nemlogが全文転載OKになりました!
ただし、nemlogのほうが常にオリジナル記事になります。
ALISで先に書いて、それをnemlogに転載しても…です。
たぶん、常にcanonical属性をつけるように改変されたのかな…と思います。
さて、この改変、nemlogをメインに書いていて、ALISでもちょっと稼ぎたい…という人にはWin-Winですね。
有名ブロガーでもないかぎり、Google様に見つけてもらう記事を書くのは至難の技ですから、コミュニティを持っているブログサービスに転載していくほうがビューは得られるはずです。
ただ、その戦略でネックになっていたのが、類似記事があるといずれかのブログサイトがGoogle様からスパム扱いされてしまう…という罠です。
ブログサイト様には迷惑はかけられませんから、自分の書いた記事であってもあちらこちらのブログに転載することはできないわけです。
それが理由で、nemlogの利用規約には他のサイトからの全文転載不可という文言がありました。
それが今回撤廃されたのです。
ちょっと技術的な話になりますが、記事を転載したウェブページにcanonical属性というのをつけてオリジナルのURLを記述しておくと、Google様からスパム扱いされません。
推測ですが、nemlogでは常に自身のウェブページをcanonical属性で指定するようになったのだと思います。
でも、ALISメインの人には何も朗報ではないんじゃ…?
と思う人もいるでしょう。
でも、私はALISメインな人にも朗報だと思っています。
というのも、ALISのほうはSEOを気にするような将来像を描いていないはずだからです。
まず、nemlogのほうに(たぶん)canonical属性が指定されているでしょうから、ALIS自体がGoogle様からスパム指定されることはありません。
だから、nemlogに全文転載してもALISには迷惑はかけないはずです。
じゃあどうなるかというと、ALISに書いた自分の記事がGoogle検索でnemlogより下に表示される(もしくは「類似した記事」として検索結果に表示されない)だけです。
そして将来的にALISの記事は、Google検索で見つけてもらうようなものではなくなり、ALISの信頼ネットワークを介して見つけてもらうようになるはずです。
脱Google、それがDecentralizedなソーシャルメディアの目指す姿でしょう。
ということで、ALISメインでブログを書くことを志す人は、ALISの記事がGoogle検索で出てこなくなることを恐れていてはいけないのです。
Googleなどには、退かぬ!媚びぬ!省みぬ!の姿勢でいるのが正統なALISISTAなのです!
ま、Google様の検索にはnemlogに転載した記事がちゃんと出てきますから…😂
ということで、2018/10/14現在の速報でした。
本件の元になった話についてはnemlogにも書いていますのでXEMが余って仕方のない人は投げ銭お願いします。
ALISの利用規約をざっと読んでみましたが、たぶん、他のブログサイトにALISの記事を転載してはならない…という項目はなかったと思います。
ALISの「利用規約」、クリックしようとしたら逃げてしまうので、ここにリンクを貼っておきますね。
ついでにツイートも貼り付け: