撮影場所 妙法山阿弥陀寺@和歌山県那智勝浦町
阿弥陀寺は海抜749mに位置するお寺です。黄泉の国への入り口として昔から信仰のあるお寺なのですが、本堂に向かうまでの参拝道を撮影したものです。黄泉の国へ繋がっているのでしょうかねえ。
バオウです。
本日の仮想通貨クイズをお届けします。
今日はほろ酔い配信です:D
【問題】悪意のあるグループや個人によってネットワーク全体の採掘速度の
過半数を支配し、不当な取引や利益を得る事を何というか。
1. リプレイアタック 2. プールマイニング
3. 51%攻撃 4. スケーラビリティ問題
【ヒント】問題分からも回答を推測できます。
【回答】3. 51%攻撃
今回も覚えておいて損はない用語だと思います。しっかりと意味を理解した上で
用語を覚えていきましょう。
以降ではBTCを例に挙げて解説をしていきます。別にBTCに限った話ではなく、一般的な話なので何に置き換えて貰っても良いです。
1. リプレイアタックとは、ハードフォーク後、ブロックチェーンが2本に分岐した場合に、オリジナルの通貨を引き出すと、分岐したチェーンの通貨も同時に引き出せてしまう事を利用して、不正に通貨を取引所から盗む事を指します。
例えば1BTCを取引所に保管しておいたとき、ハードフォークが実施されると1BCHが付与されるとします。
リプレイアタックの対策が実施されていない場合、取引所から1BTCを引き出したとき、1BCHも同時に引き出す事になります。
引き出した1BCHを別のウォレットに移した後、再び1BTCを取引所へ送金して、同様の手順を繰り返す事で、取引所のBCHがなくなるまでほぼ無限にBCHが増殖する事となるのです。
2. プールマイニングは論外ですね。みんなでマイニングを仲良くしましょうって事です。
3. 51%攻撃が正解です。文字通り過半数=51%以上の採掘速度が悪意ある集団によって支配された場合に生じる問題です。51%を支配される事によって、
・不正な取引を容認せざるを得なくなる。
・正当な取引が阻害される。
・一部マイナーによる市場寡占
などが懸念されています。一個人が一マシンでもって51%攻撃を仕掛ける事はほぼ不可能に近いですが、プールマイニングで、結託した力をもってすれば51%攻撃は実際に起こりうる問題となります。実際問題として1プールが市場を寡占する事は困難だとは考えられますが、他プールと結託する事によって常に51%攻撃は起こりうる状態となります。以下に現在のマイニングプールの市場寡占状況を示します。(引用:blockchain.info)
結果からみてとれるように、上位3プールが結託すれば51%攻撃は起こりうるのです。(する、しないは別にして可能性の話をしています)
4. スケーラビリティ問題に関しては過去記事にて説明致しましたので、そちらを参照願います。
要するに、風呂の栓を抜いた状態にしていても、水が抜ける量よりも、水が流入する量の方が多ければいずれは風呂桶の水はあふれる事と一緒です。
ごめんなさい、良い感じで酔いがまわってきたので今日はここまでにします笑
ゆるい感じで申し訳ない!
次回乞うご期待!
by バオウ\(^o^)/
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