この週末は山岳同好会で奥飛騨オートキャンプ場をベースに付近の里山を2座登る予定だった。しかし、大型台風19号の接近で中止になった。
台風は土曜深夜に過ぎ去ったが、まだ雨風の余波が残る。岐阜県側は晴れていそうだ。銚子ヶ峰はどうだろう。石徹白の白山中居神社から林道に入るも台風で杉がなぎ倒されていて通行不可。林道アプローチの山は台風の影響を受けやすい。近場で無難な大日ヶ岳に登ることにした。
10/13日
9:00 満天の湯P
9:45 ゴンドラ降り場
10:20 水後山
11:00 鎌ヶ峰
11:45 大日ヶ岳 12:20
14:15 満天の湯P
高度上昇 1130m
距離 11.8km
満天の湯駐車場からまずはスキーゲレンデ内の登山道を歩いて行く。うるしの葉が赤く染まってきれいだった。
ゲレンデトップはゴンドラの降り場。そこからはブナやカエデの樹林帯となる。紅葉はまだであった。やはり今年は遅い。台風の影響はあまりないようで、折れた枝が一本だけ転がっていた。水後山を過ぎると展望のよい稜線歩きだ。
大日ヶ岳は山登りを始めてすぐに登った山である。当時はまだランニングをするのに涼しい場所を求めてという感覚だったが、展望の良いこのコースを歩いて、山歩きの楽しさを知った。
ちょうど昼頃から雲が取れる予報。急がず時間を調整して進むと山頂に近づく頃、青空が広がってきた。
山頂で周囲をぶらついているうち、白山も雲の中から現れた。合掌。山頂周辺はカエデが赤く紅葉していたが、ナナカマドはチリチリで、葉っぱもほとんどなくなっていた。
別のコースから来た家族づれなど山頂はそこそこ賑わっていた。湯を沸かしてラーメンをと道具一式持ってきたのに箸を忘れた。悲しいかなコンビニのおにぎり一個だけ頬張り下山する。
水後山まで時折振り返ったり白山を眺めたりしながらの下山。ゲレンデに出たら走りおりた。いい汗かいた。帰りはお気に入りの湯の平温泉で汗をながす。消費税の影響で100円値上がりしていた。