前回の#1 仮想通貨テクニカル分析講座(基礎)の続きです。
今後、価格が上昇すると予想する場合に行うのが「順張り」です。
まさに昨年の仮想通貨市場ですね。
代表的な方法に「押し目買い」があります。
これは比較的初心者でもやりやすい方法です。
例えば、ローソク足や移動平均線などのチャートや一目均衡表等がトレンド系のテクニカル指標としてあげられます。
当たり前ですが「価格が安い時に買って、高くなったら売る」が必勝パターンです。
上昇トレンドにある銘柄の場合、価格がさらに上昇しそうだと考える人が増えるため、上昇トレンドが継続しやすくなります。
上昇トレンドにある銘柄の価格がさらに上昇すると考えて購入する取引方法を「順張り」といいます。
そして、上昇トレンドにある銘柄が少し値を下げたタイミングのことを「押し目」といいます。
ちなみに、売却するタイミングとしては、
①あらかじめ自分で何パーセント上昇したら売却すると決めておく方法
②天井を打って下落に転じてから売却する方法
の2通りが考えられます。
どちらでもかまいません。ただ、価格が上昇している場合は、
下落しても「また元に戻るはずだ」と欲をかいて売り時を逃してしまいがちです。
初心者のうちは①のようにあらかじめ何パーセント上昇したら売却する、と決めておいたほうがよいでしょう。
次回 オシレーター系のテクニカル指標は逆張りの取引に向いている
つづく
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