#3 仮想通貨テクニカル分析講座(基礎)の続きです
保有銘柄に損失が発生したため、さらに下落した銘柄を買い増し、
平均単価を引き下げることを「ナンピン取引」と言います。
ある通貨を1000円で100枚購入したとします。
その後価格は下落したので、1枚500円でさらに100枚購入します。
この時、購入単価は1000円から750円(1500円÷2)に引き下げることができます。
ただし、100枚だった枚数は200枚に増えます。
その後、価格が底打ちして上昇し、
750円よりも高くなったところで200枚を売却できれば
利益が確定し、ナンピンは成功です。
しかし、そのまま価格が下落した場合には、
損失がどんどん増えてしまうことになり
ナンピンを行うタイミングが早すぎて失敗だったと考えることが出来ます。
ナンピンを行う場合には、
価格が上昇する確率が高いほうがいいですから、
できれば底打ちを確認してからの順張りのスタンスで行うのが望ましいでしょう。
そして、ナンピンを行うときにできるだけ多くの枚数を買い
平均単価を下げるようにしましょう。
次回 移動平均線について
つづく
#2「トレンド系のテクニカル指標は順張りの取引に向いている」
#3「オシレーター系のテクニカル指標は逆張りの取引に向いている」
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