テクニカル分析で仮想通貨の枚数を増やそう!
前回の#5 仮想通貨テクニカル分析講座(基礎)の続きです。
価格と移動平均線の関係から、売買タイミングを分析することができます。
これを「グランビルの法則」と言います。
価格は移動平均線に引き寄せられる習性があります。
そのため、移動平均線と価格の位置関係から、買い法則、売り法則それぞれ4つ
合計で8つの売買法則があります。
下図をご覧ください。
価格が移動平均線の下に大きく乖離した場合は、
上にある移動平均線に引き寄せられる可能性があるため買いサインとなります。
買い法則は基本的に、移動平均線が上昇トレンドにあることが前提です。
そして、移動平均線が上昇しているにもかかわらず、
価格が下落する場合が買いサインです。
つまり、上昇トレンドの押し目買いとして考えることができます。
下図が買い法則の4つをまとめたものです。
次に売り法則です。
売り法則も同様に、移動平均線が下落トレンドにあることが前提です。
移動平均線が下落しているにもかかわらず、
価格が上昇している場合ですから、売りサインとなります。
つまり、下落トレンドの逆張り取引、
もしくは、利益確定の戻り売りの取引になります。
ただし、移動平均線からうえに大きく乖離した場合にも
下に位置する移動平均線に引き寄せられると考えられるので、売り法則となります。
まとめたものがこちら↓
グランビルの買い法則と売り法則を活用すれば
価格と移動平均線の位置から売買ポイントを分析することができます。
もしあなたが感情のコントロールに苦労しているなら、
グランビルの法則を活用してもいいかもしれません^^
皆さんのお役に立てれば幸いです。
次回 出来高分析
つづく
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