ひと言に汚れと言っても種類があります。
靴によくある汚れについて紹介します。
・スニーカーのミッドソールについた黒ずみ
歩く時に靴同士が擦れたり、地面との摩擦で汚れて行きます。
ケアする方法としてはメラミンスポンジがオススメです。いわゆる劇○ちくんです。
濡らしてこするだけで簡単にキレイになります。
ここをキレイに保っておくだけでも清潔感が出ます。
・皮脂汚れ
キャンバス地によくある黒ずみは靴を履いているときに出た汗が生地に染み込み、それが空気中の酸素と反応して変色してしまいます。
1日履いた靴はコップ一杯分の汗をかくと言われています。
皮脂汚れは主に弱酸性なので弱アルカリ性の洗剤が有効です。固形石鹸や重曹、衣類用洗剤です。
アルカリ性の洗剤はすすぎ残してしまうと黄ばみの原因になるので洗うよりもすすぎに時間をかけましょう。
・カビ
ブーツや革靴に多いカビ。カビ自体は水性なので簡単に水で落とすことができます。
ですが根を張ってることが多いので、しばらくするとまた同じところにカビが生えてしまうことがよくあります。
湿気のこもらないところに保管すれば対策になります。カビは一度生えてしまうと厄介なので保管には気をつけましょう。
・靴裏についたガム
知らない間にガム踏んでた!ってことも良くあると思います。
そんな時はサラダ油を使いましょう。ガムは油に弱いので簡単に落とせます。ただし付けすぎると滑りやすくなってしまうので気をつけましょう。
・緑青
「ろくしょう」と読みます。あまりピンとこないかもしれませんが、例えばブーツのハトメの金属に着く緑のサビの様なものです。
長く履いたブーツによくできます。原因としては水分や塩分に酸素が反応して起きます。
これは重曹をペーストにして拭き取るのが有効です。アクセサリーをキレイにするのにも使えますよ。
ところでこの緑青は別名青サビとも呼ばれこれによって表面が保護され、内部の腐食を防ぐという効果があります。鎌倉の大仏や自由の女神が緑色なのも元々は銅製の茶色だったものが緑青により緑色に変化したものです。
そして人体に無害です。
主に靴クリーニングをしてて多い汚れを紹介しました。
もちろんこれらの汚れは預けていただければ、状態にもよりますがキレイになります。
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