日曜日、久しぶりに、近所に住む友人に会った。
いつも使っているカフェが、やっと最近開いたから。
彼女の会社では、半分ずつ出勤みたいな形のようで、週半分で交代出勤みたいだが、彼女はずっと通勤してる。通勤しないとできない業務のため。
その友人はシングルマザーで、彼氏もシングルファザー。
子供がいる者同士、話通じるそうで。
加えて、趣味の場で知り合ったから、そういう話も合うらしく、付き合ってもう何年か。
途中もめて別れたけれど、彼女、彼に不満いっぱいでも彼がいないのも嫌みたいで。
彼は自分からめったに連絡してこない、いつも彼女から連絡する。
そういうのも不満のひとつ。
いつもいつも女側から連絡するのが嫌っていうのは、わかる。
別に、何か責めたりせっついたりするために連絡してるわけでもない。
連絡する側が、なんだか相手にご都合伺いみたいな感じになったり、
予定聞くのも相手を急かしてるような感じに取られたりするんじゃないか?
そんなつもりはなくて、単に予定が組めないから聞いているのに・・・!
って、そんな風に思わせる男は確かにいる。
別れて、忘れようとしても忘れがたい、そんなときに、相手から謝ってきたら、やはり許してしまって、またなんとなく元に戻った。
周りからしたら、そんなの捨てちゃえ!みたいな感じあっても、彼女は、
40代だし、次はないかもしれないし、
シングルマザーで、もう多く疲れる恋愛したくない、楽な関係、
話しやすい、などなど、
その人と別れたくない理由があるみたい。
2カ月ぶりに会いに行った彼の家。
家に似合わないくらいの美猫がいたという。
自粛期間の自宅こもり、寂しさに耐えかねてか、彼が猫を飼いだしていたそう。
もともと自営業で、自宅で仕事してるようだが、お気に入りの店で人としゃべることもできず、ずっと家にいたからか。
自粛期間中にペット飼いだす人が増えて、懸念もある(寂しいという自分の理由で安易に飼わないように、といった)というのはなんかで読んだな。
ちょっと捕まえててと猫抱かされ、彼が猫の爪を切る、
という風に、訪問中、猫を孫のようにかわいがる老夫婦か!っていう感じだったそうで。
旅行の話、ちらっとすると、
猫がいるから行けない!
2カ月間、どうしてたか(性欲含むw)聞くと、それどころじゃない!
猫の去勢だとか、猫の件でいっぱい!大忙し!
彼はロックバーが好きなようだが、猫が心配で長居する気分にもなれない、と。
もともと猫好きだったようだが、久しぶりに飼った猫に完全にのめり込み。
彼女は犬も猫も好きなので、猫がいるのも問題まったくないが。
二人のいちゃいちゃよりも猫といちゃいちゃというスタイルに変わったらしい。
いいのかわるいのか・・・
倦怠期の夫婦喧嘩の伝言係が子供とかペットだったり、みたいなの思い出した。
夫婦仲冷めてても、どっちも猫に話しかけて、猫中心家庭とか。
そのカップルが倦怠期ってわけではないが、そこ通り過ぎて、新しい家庭!と考えれないこともない・・・・・・
へぇ、どんな猫?と彼女に聞くと、
「ロシアンブルー。」
ほ~~、ペットショップ?
「そう」
今って、保護猫とか貰うの多いよね、ペットショップに対して酷いっていう人もいたりして、と言うと、
「そうなのよ~、最初保護猫貰おうとしたらしいんだけど、保護猫ってもらうのに条件厳しかったらしくて、あれこれ調べられたり。
一人暮らしの男性ってこととか、彼の場合、なかなか譲ってもらえなさそうなかんじだったんだって。それで、仕方なくペットショップで」
そうなのかー
そういえば、自分の大親友も、夫と猫を飼おうって、保護猫貰おうとしたが、あれこれ条件言ってきて、あまりにもしつこく細かかったから、夫がキレちゃって、話無くなった、って言ってたな・・・
ペットショップ、悪者扱いされてることもあるが(一部か?)、必要性、ちゃんとあるよな。