日々過ぎるの早すぎ・・・
奈良旅行の話の続きです。
泊まっていたのは、大和八木駅の近くだった。
まだ早い夜だったので、商店街のような感じのところを歩いてみた。
ランがいっぱい・・・
駅近くの居酒屋など、飲食店は賑わっていたが、道を歩いている人は少なかった。
居酒屋では、家族連れが誕生日祝いしていたり、和やかで。常連さんばかりって感じだった。
こういう通路ってなんか気になる。
駅前のオブジェとか壁画、独特。
翌日最初に室生寺(むろうでら)へ。
結構山深いところにある。奈良県の東の方で三重に近い。
奈良のお寺のHPは動くトップページ多い?
創建については、諸説あるみたいでよくわからなかったが、奈良時代末期に造ったようではある。
このあたりは、洞穴や奇岩が多く、洞穴=龍神の住処というわけで、雨を止めたり降らせたりを願う場所ともなったらしい。wiki参照。
仁王として理想的なプロポーションの仁王像。
弥勒堂。興福寺から持ってきたらしい。
現在の建物は鎌倉時代前期のもの。重要文化財。
自然に置かれたような石に彫ってある。小さい賽銭箱かわいい。
本堂(灌頂堂)(かんじょうどう)。鎌倉時代1308年建立。国宝。
五間四方入母屋造りっていうらしい。
この五重塔は多くの人に写真撮られまくってる。
外にある五重塔として、国内最小だって!
法隆寺に次ぐ古い塔だと、サイトに書いてあった。
模型みたい。
そろいまくってて綺麗。やはり小さい塔だから材料が密集して見えるのか。
金堂。これも国宝。
柿葺(こけらぶき)寄棟造りっていうらしい。屋根が確かに変わってる。
平安時代前期のもの。
周りにある懸け造りの高床正面一間通りは、江戸時代につけたそう。
それがなかった時は、中の仏像が外から楽に拝めた。
室生寺って言うと、仁王門の先の鎧坂の階段と、この金堂が映った写真が有名だが、自分はどうも気に入る構図で撮れなかった。
石楠花が綺麗で有名らしい。
行ったときは、雨降りそうなジトっとした感じで、しかし肌寒く、龍に似合う場所だなとは思った。
近くに土産物屋などあり、おばあちゃんたちの客引きがかなりプロっぽく。
元気なおばあちゃんを多く見たが、おじいちゃん見なかったなあ。
女人高野と呼ばれる室生寺なだけに??
室生寺の写真は、土門拳の作品が有名。
(続く)