
アフタヌーンティの後、いったんホテルに戻った。
ホテルのスタッフ(受付なども担当している人で、中心的な人だったが、オーナーかどうかはわからない。)から、
ホテルのゲストの希望者たちと夕方みんなでお祭りに行きませんかという誘いがあったのだ。
王宮の周辺の方でやるからって。
ゲストと、ホテルスタッフと、その友達か何か・・・子供もいた。20人くらいだったか。
トゥクトゥクで向かい、日本で言えば、神宮外苑銀杏並木または皇居周辺の広い道みたいなところで、検問。身分証チェックのようで。
ホテルのスタッフのリーダーが、
「パスポート持ってきてる?」といきなり!
持ってきてないってw
カラーコピー持ってたので、なんとかなったが、手間取った。

日はすぐ沈んでしまい、やっとこさ、会場に入り、

あちこちのブースを見ながら進むのだが、

ものすごい派手な飾り付けがあちこち。

どうやら、タイの全国の紹介、タイの文化の紹介をしているようだった。

しかし、次はどこを見るのか、どう周っているのか、スタッフから説明はない。
ただ迷子にならないようについて行く。

来ている人たちも結構着飾ってて、日本で言えば、お祭りに浴衣みたいな感じなのか?

とにかく広くてあちこちよそ見してたら、ホテルのメンバーのグループを見失いそうになる。

工芸品ブースでは買い物している人もいたり、

食べ物を売っているところもあったり、

これはなんだろう?と思うような変わった飾りつけの場所もあって、

立ち止まって見たいところはいっぱいあったのだが、ホテルのスタッフがどんどん進むのでそうも行かず。
適当に歩いて行くし、メンバーチェックも適当だから、実際、何度か、はぐれた人を待ちつつ。

あちこち目をやっては、写真撮り、進んで行った。

札幌雪祭りのようなのりか、大きな飾り付けがあちこちにあり、スマホで撮影会って感じだ。

しかし、これはいったい何の祭りなのかと、しつこくリーダーのスタッフに聞いても、なんだか困った顔をして、
新しい国王が企画したお祭りとしか説明しずらいようで。
スタッフの友達で快活な女性がいたので、聞いてみたら、やはり考え込んで、他のタイ人のスタッフと話し合っていた。
彼女曰く、前の、プミポン国王が亡くなってタイがすっかり悲しい雰囲気になっていたのを活気づけようと、新国王が、楽しいことをしようって考えて企画した祭り、だと。
言いたいことは何となくわかった。

もうちょっとじっくり見たかったが、ざっと見るだけでも結構時間たっていたので、帰ることに。
今まで前例のない祭りで、ガイドブックにもネット情報にもないお祭り。
元気を出そう、楽しくしようって、イベントする・・・盛り上げるために祭りをするって、シンプルな発想。
・・・・コロナ騒動で、祝賀的なものは自粛・・・益々暗くなる日本・・・・コロナの後は真逆に振れるんだろうか?益々用心深くなる?バブル後の後みたいに?











