先週末、一日中家にいてぐったりした日があったので、今日は、午前中にちょっと散歩することにした。
氷川神社。
お祭りの時もそれほど混んでいないし、初詣の時も、普段でもそれほど混まない。
が、今日はもっと人がいなかった。社務所も閉まっていた。
人がいないが、神社はいつものように、待っているという感じで、心さわやか。落ち着く。
やまたのおろちを退治した素戔嗚尊(すさのおのみこと)が主祭神で、厄除け。
ほんとウィルス退治して欲しいよ。
この氷川神社が、いつもとても落ち着くのは、ご神木である大きな銀杏がいくつかあることで、うっそうとしているが暗くはなく、雰囲気は明るい力強さがある。
いつもは通り過ぎたり、他に行く予定がある時が多くて、のんびりとよく見ていなかったが、今日は特に急ぐこともないので、のんびり見回したら、ユニークな狛犬を発見。
子犬も強そう!
かなりやる気満々で見張ってる。
たくましい。こちらも下にやんちゃそうな子犬が。
今にもとびかかろうと構えてる。
狛犬の間には階段があり、氷川神社の本殿の方とはまた雰囲気が違う。
階段降りきった左側に細かい社がいくつかあるのだが、ここにもユニークな狛犬。
異国感強い頭部。
後で他の記事で知ったのだが、氷川稲荷は狛犬の宝庫だそう。
狛犬過ぎるとお稲荷さんの狐なのだが、一体は口開いていた。ちょっと珍しい?
明治31年に、赤坂周辺の4つの稲荷神社をまとめて、四合(しあわせ)稲荷、と、勝海舟が称えたそう。勝海舟による「四合稲荷」という扁額が現存する、と説明文にあった。
扁額とは、建物の内外、鳥居などの高いところについている額(神社の名前書いてあったりする)のことだとはwiki見て初めて知った。
右側は狛犬と同じ感じで、左側は、龍みたいな象?
なんだか色々混ざっているのは、4つの神社を合わせたからか?
周囲には、西行稲荷や、不思議な雰囲気の小さな祠もある。敷地内にちょっとした発見がある感じも面白い。
お祭りの時以外はほんと空いてて気持ちいい。
清々しい気持ちになる、おススメの神社です!
https://www.akasakahikawa.or.jp/