去年から今年の6月頃まで集めた木を切ったり割ったりして半分程度は薪積みした。
いつも5月の連休には終わらせたいと思っていても、畑仕事その他の百姓活動全般のバランスで結局お盆までに終わればいいかーと言う感じ。
積むのも、うまく薪同士がかみ合ってくれたり、長さに合った場所を選んだりと、パズルや何かを組み合わせて作り上げる作品作りとも思うことがある作業。
暑い。でもたのしい。握力付く。
はじの部分は#に積む。なかなかいい感じの木が無くて雑#
#と言えばハッシュタグなんてぶつぶつ言いながら薪を積む
栗の木や廃材、キウイの木、クルミ、ナラ、クヌギ、ブドウの木、ニセアカシア、ツバキの木、ハリギリ、梅、あんず、剪定いた木の枝から始まり、何でもかんでも燃料にするのだ。
商品になっている薪は大体ナラやクヌギ、ニセアカシアその辺が多いように思う。
自分で作るとなんでも燃やせるし燃え具合も分かる。
あと楽しみながら木の特性を考えたりしていると、硬さや重さ加工しやすそうとか、虫が好きな木、木目がきれいな木などの情報が体を通してじゃんじゃん自分の中に入ってくる知識。
このねじれたようなのは、巨峰(ブドウ)の木だが、木と言ってもブドウはツルだから、ツルの木はまっすぐには割れてくれない。ねじれるから割ると変な形になってしまう。
ツルの木はあまり良い薪とはいえないなと思いきや、燃してみると意外と火持ちが良かったりする。割らないで済むものはできるだけそのまま使って、大きすぎる物だけを割った。
木の皮や木くずは箱などに入れて乾かす。
焚き付けにこれがあるとないでは大違い。
今の時代は新聞や段ボールを燃やせば、いつか新聞自体が無くなるかもしれないから、依存しすぎずにあるもので何とかする修行も視野に入れる。
キウイの木の中心に大きな穴が。ふのような、手作りバームクーヘンのような、
こういうのを見つけると作業中断して観察。その後何かに使えないかな?とか考えて楽しむ。
ぶどうの枝があったからキウイの穴に突っ込んでカタツムリ!なんて遊んでみたり。
ナラの木が鬼のお面みたいな形しているなーとか。燃すのがもったいないとか言い出すときりがないから燃すが、その前に楽しむw
土で育った木や自然の物に触れる生活は手間暇がかかるけど、電磁波からの解放アーシング要素もあると思う。面倒だけど豊さがある。