どうも、リアルで介護教員をやっているものです。
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【この記事を読んでもらいたい人】
・介護職の仕事に興味がある方
・すでに介護の仕事をされている方
・介護福祉士の資格取得を目指している方
介護保険事業計画(かいごほけんじぎょうけいかく)は、地方自治体が策定する介護保険の保険給付を円滑に実施するためのもので、介護保険法に基づいて計画されます。
介護保険事業計画には、市町村が策定する「市町村介護保険事業計画」と都道府県が策定する「都道府県介護保険事業支援計画」の2種類あります。
社会的条件、介護給付等対象サービスを提供するための施設の整備の状況その他の条件を総合的に勘案して定めます。
区域ごとの各年度の認知症対応型共同生活介護等に係る必要利用定員総数その他の介護サービスの種類ごとの量を見込みならびに、その見込み量の確保のための方策、各年度の地域支援事業に必要な費用の額ならびに事業量の確保のための方策を定めます。
【例えば大阪市の場合】http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000430759.html
大阪市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(2018(平成30)年度~2020(平成32)年度)
大阪市では、高齢者一人ひとりが住み慣れた地域で自立した生活を安心して営み、長寿化した人生を健康でいきいきと豊かに尊厳をもって暮らすことのできる社会の実現をめざし、「大阪市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(2018(平成30)年度~2020(平成32)年度)」を新たに策定しました。
この計画は、老人福祉法及び介護保険法に基づく「老人福祉計画」及び「介護保険事業計画」を一体のものとして策定するものです。前期計画(2015(平成27)年度~2017(平成29)年度)と同様、保健・福祉施策及び介護保険事業、並びにそれ以外の高齢者に係る施策も包含した高齢者施策の総合的な計画です。
計画期間は、2018(平成30)年度から2020(平成32)年度までの3か年としており、団塊の世代がすべて75歳以上となる2025(平成37)年までの中長期的な視野に立った施策の展開を図ることを念頭においた計画としています。
本計画では、次の5点を重点的な課題と取組みと位置づけ、各施策に取り組んでまいります。
1.高齢者の地域包括ケアの推進体制の充実
2.認知症の方への支援と高齢者の権利擁護施策の推進
3.介護予防の充実、市民による自主的活動への支援
4.地域包括ケアの推進に向けたサービスの充実
5.高齢者の多様な住まい方の支援
今後、本計画に基づき、高齢者に関わる保健・福祉施策及び介護保険サービス、並びにそれ以外の高齢者に係る各施策について推進してまいります。
このように、3年ごとに課題や、取り組みについての計画を取りまとめています。
>>『介護福祉士資格試験対策』一問一答「社会のしくみ」に戻る
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