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◆ 【ALIS】投げ銭の説明
この記事では、ALIS(アリス)における、「投げ銭のやり方(方法)」や「投げ銭を行う際に覚えておきたいこと」などを説明していきます。
○ 留意事項
・「2018-12-11」に作成した記事です
・ここでの投げ銭は、ALIS内部の投げ銭(プライベートチェーン上での投げ銭)を対象としています
◆ 投げ銭とは
ALIS上における「投げ銭」とは、自身が保有している「ALISトークン(仮想通貨、暗号資産)」を他者に送る、という意味です。
他の方の作品がとても良いと感じたので、お金を軽く渡したい、もしくは、マイクロペイメント(少額決済)を行いたい時に、よく使用されるシステムです。
◆ ALISの投げ銭の特徴
・投げ銭しやすい
ALISでは、軽く活動をするだけでも、投げ銭が行えるぐらいのALISトークンが湧いてくるので、投げ銭がしやすい環境になっていると言えます。
・手数料は、かからない
ALIS内部での投げ銭は、プライベートチェーン上で行われているため、「現時点では」無料になっています。
※ プライベートチェーンとは
ブロックチェーン(データを連結して保存する手法)の認証方法の1つ。組織内だけで認証を済ませる技術です。
現時点のALISにおいて、内部での投げ銭は「全てALIS内部で記録している」ため、パブリックチェーン(外部で管理する手法)のような認証コストが必要ないことから(低コストで運用可能なことから)、投げ銭のサービスが無料で提供されています。
・投げ銭の対象は「記事」
現時点でのALISでは、「誰かに投げ銭を送る」のではなく「どの記事に投げ銭を行うのか」という仕様です。
(結果として、誰かに投げ銭が送られます)
そのため、1記事も作成していないユーザーに投げ銭を行うことはできません。
・投げ銭は、記事の評価を考慮しなくても良い
「いいね」は、記事の評価をしてから行う必要がありますが、投げ銭は今のところ、自由に行えるみたいです。
(※ 運営に確認済み)
・誰が投げ銭したか、という情報が相手に伝わる
「いいね」は匿名ですが、投げ銭は、相手側の通知ページから、送ってくれた人がわかるようになっています。
◆ 投げ銭の目的について
・さらに多くの報酬を渡したい
・良いと感じていることを相手に伝えたい
・制作者のコストの軽減
・募金
・謝礼
・エアドロップ(一例:Twitterでフォローしてくれたら「1ALIS」プレゼント)
・報酬の支払い(仕事の費用をALISトークン払いにする)
・決済(「ALISトークン」と、「もの」や「サービス」との交換)
・ALISトークンの循環
・誰かと仲良くなりたい
・ツールのトリガー
(誰かが作ったシステムを起動させる際に必要。一例:投げ銭(5ALIS)による記事統計確認BOTの開発)
投げ銭は、このようなケースのときに用いられます。
◆ 投げ銭のやり方(手順、方法)
1,投げ銭したいユーザーの記事を開いて、一番下の方にある「青色のプレゼントボックス」を選択
2,ウインドウ内に「投げ銭したい値」を直接入力、もしくは、下記の「10」「1」「0.1」のボタンを押す(ボタンは加算型)
(※1 ちなみに、直接入力の場合は「小数点10桁」まで入力可能です)
(※2 プログラムからAPIを利用して投げ銭を行う場合は「小数点18桁」まで入力可能です。詳しくは「『好きな値のALISトークン』を『投げ銭』するプログラム」にて)
3,「確認画面へ進む」のボタンを押す
4,「トークンを贈る」のボタンを押す
これで、投げ銭が完了します。
◆ 投げ銭の量について
人によって様々なので、何とも言えません。
「0.1 ALIS」ずつ渡す人もいれば、「30 ~ 200 ALIS」を一気に投げる人もいます。
(中には、お財布をスッカラカンにしてしまう変人もいるようです)
そのため、額は気にせず、自分が渡したいと感じる量だけ投げてみるのが良いと思います。
◆ 投げ銭の数字遊び(語呂)について
○ よく見かける値
・11(良い、いいね)
・39(サンキュー)
○ 稀に見かける値
・114114(いいよいいよ~)
・55(ゴーゴー!)
・5963(ごくろーさん)
・114514(いいよこいよ)
・4649(よろしく)
・2525(にこにこ)
・315(サイコー!)
・88(パチパチ、拍手)
◆ 投げ銭の税金について
「ゆーこさん」が、わかりやすく説明しています。
現時点の法律では、以下のようになると思われます。
○ 送金側
日本円に(強制)変換された後(利確 or 損切)、「所得税(雑所得)」がかかります。
例1:「1ALIS = 10円」で入手してから、「1ALIS = 11円」の時に投げ銭すると、1円分の税金(雑所得)が発生(ただし、仮想通貨のトレードを含んだ年間の利益が20万円を超えなければ、確定申告は不要)
例2:「1ALIS = 10円」で入手してから、「1ALIS = 9円」の時に投げ銭しても、利益がマイナスなので、年間の雑所得の収入がプラスでなければ影響なし
要は、現時点の日本の法律で投げ銭を行うと、一度、円に交換したとみなされます。
○ 受け取り側
・事業主 → 所得税 or 贈与税(事業で投げ銭を受け取っている場合は所得税。そうでなければ、贈与税)
・一般の方 → 贈与税
こんな感じでしょうか。
◆ 投げ銭を楽しんでみよう!
投げ銭を行うと、いつもとは違った楽しみが得られるかもしれません。
興味がある方は、是非「どんどこわっしょーい!」をしてみましょう!
(´∀`)
※ 補足:「どんどこわっしょーい!」とは
tipmonaの「モナコインちゃん」が、投げ銭のお手伝いをした際に時々行う「奇妙な発言」のこと。
◆ 「ゆうき」のツイッター