最近、政治に対する不満の声をよく聞きますね
・消費税増税したのに社会保障費削減する
・政治家への暗号資産での献金OK
・国家公務員の給与増加
などなど、
このような「政治家のために政治」にしている政策自体も問題だとは思いますが、
僕が考える政府の一番の問題は、
・税金の使い道が不透明なこと
・政治が国民のために行われていると国民が体感できないこと
にあると考えます。
税金の使い道が不透明なことは周知の事実でしょう。社会保障費を充実させる消費税増税したのにも関わらず、社会保障費削減したことにも現れています。また、公務員の給与増も同じでしょう。
私のような一個人では、どのようにお金が使われたなど知る余地もありません。税金の使い道を個人が指図するようなことではないと思いますが、使い道を知る権利はあると思います。
加えて、税収の半分以上は人件費が占めているとの情報も耳にしたことがあります。(人件費の割合に関しては諸説ありますが、それが明確になってないことも問題だと思います、、)
つまり、所得の再分配のためにある所得税の半分は、再分配されるのではなく、人件費として使われていることになります。
また、ネットフリマに例えるなら1000円でものを売ったとしても、500円しか受け取れないことになります。
国の運営が大変なことはわかっていますが半分が人件費に使われるのは多すぎだと思います。
実際に公務員の友達にも聞いたのですが、市民が求めてないものを公務員同士で必要なものだと思い込み、無駄な制度作りなどで仕事を増やし忙しくしてるそうです。
税金の使い道が不透明なのに強制的に税金を徴収されるのは不満になりますよね
これは、フィンランドを訪れた時に感じました。
フィンランドのヘルシンキにはOODIと呼ばれるヘルシンキ中央図書館があります。
そこでは本が読めるだけでなく、ゲームスペースでみんなでゲームができたり、3−4人くらい入る部屋でミーティングできたり、3Dプリンターを使えたり、英会話教室などのミートアップが行われてたり、様々なことが行われています。さらに、公共図書館なので、それらを無料で利用することができます。
観光客の数も多かったのですが、現地の方も多く利用していました。
日本にも負けず劣らずで質の良いの図書館は多くあります。僕もよく図書館にお世話になっております。ただ、フィンランドの図書館と比べると、実際に利用してる人は少ないと感じます。公共事業として国民のために行なっているにも関わらず、知らない人が多いのでは悲しいですね。
国政が国民のために行われていることをもっと体感できるようにする必要があると思います。フィンランドを含め北欧の国は、国民に体感させることがうまいから、高い税金でも政治に対する満足度が高いと思います。
日本の政治の問題点をまとめると
・税金の使い道が不透明なこと
・政治が国民のために行われていると国民が体感できないこと
「税金の使い道が不透明なこと」に関しては、ブロックチェーンを活用してお金にラベルを貼ることができるようになれば解決しそうですね。
「政治が国民のために行われていると国民が体感できないこと」に関しては、国民全員が体感できるようにするのは難しいと思います。僕も根本的な解決は浮かびません。日本人はここが苦手なんだと思います、、
政治家のために政治ではなく、国民のために政治にするために働きかけたいものですね!
また、ALISにも政治ジャンルができてより良い政治への一歩になるようなものになるといいですね!