表のブログで、以下の記事を書きました。
元はと言えば、旅行に行くか行かないか、行って何をするのかで、夫と激しい口論になったことがきっかけでした。
情けない理由ですが、何でこうなるのかと言いますとやはり「幸せは人それぞれ」だからなんですよね。
そこで上記リンク先の記事では、主に人間の体のしくみ(俗に言う幸せホルモン)から来る幸せの話を書きました。
いや、人類共通の幸せの話ですからねこれは。
そして今回は別の角度から、人類共通の幸せの話を考えてみたいと思います。
三大幸福論と呼ばれる本について、既にご存じの方も多いでしょうね。
ヒルティ、アラン、ラッセルの『幸福論』です。
最後のラッセルが書いた1930年から既に90年近く経っていますが、今でも名著と言われています。
これは「時代や国など関係なく、人が幸せになるための汎用的な方法が書かれている」と言っても良いかもしれません。
別の言い方をすると、これは「時間・空間・概念」のうちの「概念」である、という言い方もできます。
この三つの視野を広げるようにすると、視野が狭くならなくて人生が捗るよーという話を以前に書いていました。
前回の記事で「(ひきこもりに悩む人の対する支援で)私は情の薄さ故にその方面では役立たず以外の何者でもないので、別の方法を考えることにしました。が、考え付かないまま現在に至っています」と書きました。
ひきこもりに悩む人だけでなく、仕事をしていても辛い思いをしている人は多いですし、せっかくひきこもりから社会復帰できた人の中にも、仕事の辛さゆえに再度挫折しそうになっているという人もいます。
さらに言えば、ひきこもりに至った理由も人それぞれであり、一概には言えません。
まずはできるだけ汎用的な方法で、かつできるだけ今を生きる日本人に当てはまるものとは何なのか?
さらに人生の目的は「幸せに生きること」でありますから、これと組み合わせてまとめると以下のようになります。
「できるだけ汎用的な方法で、かつできるだけ今を生きる日本人に当てはまる、幸せになる方法とは何なのか?」
それを考えた時に、これまでの三大幸福論は「土台としては役立つものがあるけど、今の時代の日本を生きる我々には、それだけでは難しい(そこから先は人それぞれと言われても、あまりにもそれが多すぎる)のではないか」と思ったわけです。
というわけで、まずはラッセルの時代よりも後でわかった、人類共通の幸せになる(幸せホルモンを上手く出してコントロールする)方法をまとめてみたわけです。
もうちょっと他のこともいろいろ調べて、書いていこうと思っています。
(とはいえ、今の日本ではお金を稼ぐのが難しいという、ものすごい不幸が存在するわけですけども。
これはこれで何とかしなければならない問題です)