先日、metaニャーちゃん様の以下の記事を拝読致しました。
(空猫(旧 elm13)様の『瞑想日記8 これでいいのだ!』も拝読致しました)
で、そこで思い出したのが、もう一つの「平成の名弔辞」です。
既に書かれている方がおられるかなぁーと思って探してみましたが、おられないようですので、ご紹介を。
上岡龍太郎氏から故・横山ノック氏に送られた弔辞です。
タモリ氏と同じく、原稿はありませんでした。
こう言っては何ですが、赤塚不二夫氏とは違って横山ノック氏は、セクハラ問題で晩節を汚していました。
しかしこの弔辞のお陰で、多少は悪化したイメージも回復したのではないかと。
……と、思っていたら、やっぱり同じ考えの方もおられましたね。
これは亡くなった横山ノック氏だけでなく、ご遺族の方にも嬉しいことだったのではないでしょうか。
で、最後になりましたが、いつものようなお話も少し。
弔辞の良し悪しは「その弔辞を送った人が何を言ったか?」で決まります。
つまり優先順位が一番高くなります。
送られた人(亡くなった方)がどういう人か?
送った人はどういう人か(有名人)か?
どういう言い方(表現その他)だったのか?
喋り方が上手いか(声の大きさや速さなど)?
……などなど。
これらの順位は「何を言ったか?」よりも下がります。
情報も弔辞と同じなんですよね。
というか、情報の中に弔辞も含まれていると言った方が正しいかも。