ALISISTAのみなさん、こんにちは。
ALISオープンβ版の公開から約6ヶ月が経ちました。この短い期間で様々な機能を実装したり、様々な企画をやりました。現在の目標は前記事でもお伝えした通り、リテンションの向上です。これについての詳細にご興味のある方はミュート機能のリリース記事の「2. 背景」をご覧ください。
このリテンションの向上という課題をある程度まで解決できてから、次に何にフォーカスしようかを最近考え始めました。
「新カテゴリー総選挙第二弾」など、最近の公式記事ではMajority Judgement(略:MJ)という投票制度がよく登場しましたが、みなさんはCEOの安が少し前に記事で取り上げたQuadratic Voting(略:QV)を覚えているのでしょうか。私たちALISチームは、今後できる限りコミュニティが裁量権を持ってALISを成長させていく仕組みを作るため、QVを実験的に使ってみたい気持ちがあります。
QVの詳細はこちらで説明されていますが、超ざっくりバージョンの解説は以下の通りです:
・投票する際に、票を買うことができます
・しかし、票を増やすごとに価格が二乗で上がります
・これにより、個人の意思の強さを投票に反映することができます
具体的な施策やHowを決定するMJと比較して、QVはどちらかというと政策やアジェンダを決めるのに適しています。そのため、今回の投票では「ALISの2020年度の方向性」を題材とすることにしました。
しかし、ご注意ください!今回投票で決まったことを必ずしも2020年度に実行する訳ではありません。「ALISのこれからの方針について」でもご説明したように、今後規制などで方向性を変えざるを得ない状況も容易に想像できるからです。
とはいえ、今後ALISの方向性をALISISTAの皆さんと一緒に決めていくために、本投票の仕組みを検証することは非常に重要ですし、投票の結果はトークンホルダー・ユーザーの重要な意見として私たちも参考にさせていただきます。
今(8月22日)から下記URLで投票画面にアクセスし、投票できます。全ALISアカウントに100クレジットを配布しており、本クレジットを消費することで投票することができます。ある選択肢について、1票を投じるのに必要なクレジットは1クレジットですが、2票を投じるのに必要なクレジットは4クレジットと、投票したい票xに対しx^2のクレジットを消費する必要があります。
実際にやってみるのが一番分かりやすいと思うので、下記URLより投票してみてください。投票は9月5日18:00までにお願いします。
注意事項:投票できるのは一回のみです。クレジットを全部使わなくても再び投票できません!トークンの持ち越しは不可能です!
※スマホからもアクセスできますが、スマホのためのUI最適化を行なっていないため、PCからのアクセスを推奨します。
投票テーマと選択肢は以下の通りです:
Q:
2020年度のALIS Projectの運営方針としてあなたが望ましいものは何ですか?A:
・暗号通貨ALISが使える場所やサービスを増やす
・広告を出稿してユーザー数を増やす
・とにかく機能を充実させる
・ToBビジネスに注力する
・すべての機能をEthereumパブリックチェーンへ移行
・R&DでEthereumやBlockchainのエコシステムへ貢献※toB:企業向け、R&D:Research and Developmentという意味で、「研究と開発」という意味です。
世界的にまだ実装されたことがほとんどない投票制度の1つであるQuadratic Voting、ワクワクしますね。みなさんもぜひ使ってみてください。
今回の投票はQVの適用性を試す目的もありますので、この実験の結果によってQVを様々な意思決定に使うこともあるかもしれませんので、感想や意見はいつも通りDiscordで聞かせてください。😊
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