どうもメカメカです!
メカの瞑想体験談 その3の続きです。
やっと雑念を起こさずに瞑想に集中できるようになったメカ。
そして自身の体に変化が起こり出す。
静寂な意識のなか瞑想を続けているとなんだか、さっきから腰のあたりが熱い。
別に夏でもないのに熱い。
それは、徐々に体全体に広がり始め、サウナか?というくらい身体中が熱い。
とりあえず、瞑想を中止し少し様子を見てみる。
すると、あっという間に熱い感覚はスーッと消えてしまった。
なんだったんや??
その日は体の調子がおかしいのかな?と考えて瞑想は止めることにしました。
そしてまたある日、瞑想をしていた時のこと。
まただ!!また熱い!身体中が熱い!
静寂な瞑想状態が続くと体が熱くなるという謎の現象が起こるようになった。
これは確実に瞑想のせいだなと確信しました。
前回は体調不良だと思ってたけど、どうやら違うらしい。
瞑想ってこんなことになるの?
正直、ちょっとしたパニック状態でした。
この熱い感覚が続いていくと体が浮かぶような変な感じになる。
メカはそのまま瞑想を続行した。
そして、メカは空を飛んでいた。
まさかの空中浮遊。
下を見下ろすと自分がいた。
初の幽体離脱である。
メカは瞑想を続けることで幽体離脱してしまいました。
とりあえず、自分の体に戻ってみると目が覚めた。良かった。
果たして夢なのか、瞑想が見せる脳の錯覚か。
なんにしても踏み込んではいけない領域に踏み込んだ感じがしたのでその日は寝ました。
そして、瞑想の思わぬ副作用にあいます。
金縛りによくあうようになってしまった!
どうやら瞑想で金縛りが起きやすくなってしまったらしい。
脳が覚醒状態で体は眠っているというアレになりやすくなった。
さっきの幽体離脱もその延長ぽいなとメカは思った。
瞑想を続けていたメカに私生活でも変化が出てきました。
脊髄反射的な考えや、直情的な感情に左右されにくくなりました。
ある程度、自分の思考と距離を置けるようになったので日常の生活が非常に快適に過ごせるようになったんですね。
そして、自分とはこういう考えを日ごろからしている人間なんだということを認識できるようになりました
これは瞑想の一番のメリットだと思います。
今までは自分というものすら分かっていなかった。
自分に振り回され続けてきた人生から解放されたのは本当に気持ちが良い。
瞑想でストレスに強くなるというのはよく聞くけれど、このことが元々ストレスだった人には効果あると思いました。
あとから分かったことだけど
瞑想でへんな感じになっちゃうことをブッダは魔境と呼んでたみたいです。
だから瞑想やってて変な感じになたら、気をつけなあかんでーと注意喚起するほどなので、瞑想中にはよくあることなのかもしれないですね。
瞑想で特別な体験することで俺スゲー状態になり、自分のエゴが成長する。
そして新しい苦悩を生むそうなので、これから瞑想やろうって人は気を付けたほうがいいですよ!
そんなわけで、メカは瞑想からある程度距離を置くようになりました。
日常生活での悩みが減ったのでもはや瞑想をやる必要がなくなったというのもありますね。
それでも、たまに自分と向き合う時間を取るために瞑想をやるときもあります。
今はそんな距離感で瞑想をやっているメカでした。
おわり。
メカの瞑想体験談 その1
メカの瞑想体験談 その2
メカの瞑想体験談 その3
Writer
MEAKMEKA