どうもメカメカです!メカの瞑想体験談 その2の続きになります。
ヴィッパサナー瞑想法で少しづつ前進している気配を感じつつも、座禅での瞑想は雑念に邪魔されて思うように集中できなかったメカ。
座禅での瞑想をさらに極めるためにやり方を考え直す。
しばらくの間、座禅での瞑想を続けていたけれど、どうしても雑念が湧いては消え、うまく集中できず成果が得られずにいました。
雑念を抑えようとすればするほど、雑念を抑えるという別のノイズが生まれてしまって、しっくりこない、うまくいかない日々が続きました。
しばらくたったある日、メカは閃いた(ピコーン!)
アレ?これ、雑念を意識すればいいのでは?
ヴィッパサナー瞑想法では、歩くという動作を意識していました。
じゃあ座禅での瞑想は、湧き出る雑念の動きに意識を集中してみる。
さっそく、座禅を組んで瞑想をしてみるメカ。
意識を深呼吸に集中するとまた悩みごと、日々のこと、雑念が襲ってくる。
今度はそこに意識を集中してみる。
日々のことを考えている自分を意識する。
悩み事が頭に浮かぶ。
悩みについて考えている自分がいるということを意識する。
認識し、受け流すように俯瞰する自分がいるというイメージで瞑想を続けていると自分でも驚いた。
雑念が少しづつ消えていった。
そして、初めての感覚。
大概の人は何かを考えて過ごすことが多いと思う。
それが有意義なことであれ、そうではないことであれ。
そして考えることをやめることは、人間性を捨て去るような気がして少し勇気がいるんだ。
そんな生活を送っていた自分だからこそ全く思考のノイズがない純粋な自分の意識だけの感覚。
これはかなり斬新な体験だった。
その状態をどこまで保てるのか試してみようと思い瞑想を続行した。
つづく。
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Writer
MEAKMEKA