どうもメカメカです!
メカの瞑想体験談 その1の続きになります。
メカの瞑想体験談 その2
瞑想をやり始めたメカは瞑想のやり方が分からず途方に暮れていた。
大学の講義を受けていると、ブッダがやっていた瞑想法を知ることができました。
ヴィッパサナー瞑想という瞑想法です。
やり方
歩く動作を一つ一つ確認、意識していくというもの。
一歩目の足を上げたら「足を上げた」と認識する。
足を地面に付けたら「足を地面につけた」という感じで動作を細分化して認識していくという瞑想法。
というわけで早速やってみるメカ。
足を上げた。ついた。重心移動した。
足あげた。ついた。
足あげた。ついた。
足あげた。ついた。
疲れた・・・
足あげた。ついた。
足あげた。ついた。
これ意味あんの???
足あげた。ついた。
足あげた。ついた。
足あげた。ついた。
…んん??
足あげた。ついた。
足あげた。ついた。
足あげた。ついた。
…ハッ!!これが邪念ってやつなのか!!
メカは気付きました。
自分の動作を認識することに集中しなければいけない瞑想の中で、思考が自動的に反応する心の声に気付いたのです。
本来なら
足あげた⇨重心移動した⇨足ついた。
という認識以外はこの瞑想の行為の中に含まれません。
疲れただの意味あるのかとかそういった個人的な思いは邪念ということですね。
あるがままのこと以外に対して何かを考えた時、それは無意識の邪念ということです。
やっと瞑想の基本のキの字がわかってきたメカなのでした。
なんとなくコツをつかんだ気がしたメカは
座禅で同じことをしてみようと考えます。
まずは座禅を組んで目を瞑ってみます。
そして、ヴィッパサナー瞑想に習って自分の状態を認識していきます。
このときメカはまだまだ瞑想の奥深さをわかっていませんでした。
前回とは違い、今回は座禅を組んだ自分の状態を意識していきます。
メカはここに座っている。座っている…
瞑想していると今日1日のことが自動的に走馬灯のように頭に浮かんで行きます。
日々の悩み事、人間関係、どうしたら絵をもっと早く上手く描けるかなどなど。
深呼吸だ、吸う、吐く…
よし…これで…
自分の行為を意識するだけではとても打ち消すことができない日々の煩悩に襲われる!
うおおおおおおおおおお!!
気付いた時には眠ってしまい、朝になっていました。
なんとなくメカは自分の煩悩の力強さみたいなものを感じたのでした。
煩悩強い。
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Writer
MEAKMEKA