英語を話す裏技、海外大学院卒が教えます（超初級編-3）

みなさんご機嫌いかがですか？NY暑いです。よくNYの夏って爽やかなんだよね？とか聞かれるんですけど皆さんハワイと勘違いしてません？

ニューヨークからハワイ、日本からより遠いんやで？

そんなわけで今日は、ロクでもない仮想通貨英語スピーキング超初級編最終回！土曜の朝にぴったりな長い記事ですよ。前回までのは↓

英語を話す裏技、海外大学院卒が教えます（超初級編-１）
英語を話す裏技、海外大学院卒が教えます（超初級編-２）

さてと、今回はツイッターアンケートをもとに最後のトピックを決めました。

文の組み立て方と相槌もっと、ですか。

正直いうと、自分で書いといて”文の組み立て方”ってなんぞ？状態ですが、おそらくとっさに文章が出てこないってのが皆さんの悩みじゃないでしょうか？

克服するためには、英語の文章の構造を理解することが必要です。

文法書にあるS+V, S+V+O+O等の構文をちゃんと理解するところから始めないと、スピーキングは上達しない

なんて話、しないよ。

スピーキングには文法力・語彙力が必須ですが、飛ばします。
この記事を見て受験や商談にいかそうなんて思っている人がいたら、人生考えなおしたほうがいいです。

でも案外役に立つこと書いたからね！見ていきましょう！

１．文の組み立て方

さて、とっさに文章が出てこない、の一番の理由は

（１）英語パニック

では？スピーキングの最初のハードルは「やばい、英語きた」というパニック。このパニックに脳のCPU90%くらいとられ「私もしかしてバカ？バカなの？」とショックをうけること、

私、山ほどある。

対処法は前回も話したように、慣れろ、書き出せ、練習しろ、なんですが、そりゃもう皆さん知っているのでもう少し具体的に対処法を見ていきましょう。

例えばありがちなミスとして、"I played golf."と言いたかったのに、、、

"Golf,, I, Play,,,,?  played! "

わ、わかる、わかりすぎるミス！！まずゴルフ言っちゃってから、あ、主語と動詞！あわあわ、なんてしているうちに過去形にするの忘れたってやつですね。私を見るようだ。

まぁ、、気にしないことですね、多分通じます。

でも気になる人は、さらりと言い直しましょう。ネイティブスピーカーでもさらりと言い直したりします。"It means"と最初につけてもいいでしょう。言い直しも練習です。積極的に言い直す！

次に、いやそのくらいなら話せるけど、もう少し複雑なことを主張するとなると言えなくって、、というあなた、もう超初級じゃない気がするけど、

（２）そもそも言いたいことが複雑

という問題があるかもです。例えば

「ALISはコミュニティが活発で、この前もALISAAって、アーティストアクションが運営からじゃなくユーザー側からでてきたくらいすごく盛り上がってていい感じなんだよね」

これそのまま英語にするのは初心者にはすごい難しいと思います。だって、そもそもの日本語が複雑すぎるもん。

理解しやすい言葉を作るにはコツがあります。

まず、主張、理由、例、の３つに分けましょう。

・主張：ALIS is great!
・理由：The community is great!
・例： ALISAA

ですよね？テンプレートをお伝えします

・主張 ：I think ...
・理由 ：because ...
・例 ：For example,...

この順番で話します。結論を先に述べて理由を後からつける、ビジネス書でもよく出てくるあれですあれ。...のところはALIS is great, the community is greatレベルの簡単な文章を入れます。複数あるならandでつなげるだけ。ここで一番難しいのはFor exampleのところです。

ALISAAの説明をするのは難しい。
そんなあなたはスマホを活用してALISAAの現物見せましょう。

スマホ is great!

スマホの電源切れたら英語話さないほうがいいってくらい、スマホはいいやつです。頼りにしましょう。

さてと、、、

自己紹介文を丸暗記しろと前回話しましたが、テンプレ暗記は次のレベルに上がるための重要なステップです。普通の会話だと自分の意見を主張する機会が多いはず。このテンプレで次の英会話に挑んでみてください！

２．相槌をもっと、だと？

さて、次の要望の相槌ですね。。。昨日、友人と会ったので自分の使った相槌を覚えておこうと思ったのですが、

全然覚えてないですね。

というわけで私のなけなしのストックを放出します。

（１）ま、まじ？

Are you serious?またはSeriously?ですね。Really？でもいいんですが、あ、あんたまじで言ってんの？的なニュアンスが強くなります。

全ツしてる人いたらこれ一択ですね。

"I will invest all my money in ALIS!"(ALISに全ツするで！)
"Are you serious?"

（２）えええー！

皆さんおなじみOh my god!なんですが、敬虔なクリスチャンだと嫌がったりします。気にしない人も多いですがOh my goshまたはOh my,,,で止めると無難です。なんですって？みたいなニュアンスだと、What!?です。

取引所がハッキングされたらこれ一択ですね。

"Coincheck was hacked!"
"What!? Oh my...."

（３）かわいそうに、、

I'm sorry,,,です。ごめんね、じゃないよ。

相手がセルフGOXしたらこれ一択ですね。

"I sent my token to the wrong address!"
"Oh my,,,,I'm sorry,,,"

悲しそうな顔をしていってみましょう、アイムソォリィ、、、

てことで、前回と合わせて７－８個くらいできましたかね。初心者はこれで十分。丸暗記しましょう！Seriously?

３．英語以前に大切なこと

さて、今回は超初級編の最後ということで。

英語というと文法とか語彙に目が行きがちですが、所詮、言語なんてコミュニケーションツールにすぎません。そしてコミュニケーションを円滑に行うために外してはいけないことを２つお伝えします。

（１）相手の努力を誉める

アメリカ人はよく人を誉めます。知らない人でも「あなたの髪型素敵」とか誉めます。なので、人に会ったらまず誉めたほうがいいです。

ただし、誉めるのは相手の努力次第で変えられるものにしてください。

これは実体験なのですが、中国人の友人がノルウェー出身の友人に「あなた金髪で肌白くて綺麗！」と連発していたことがあってですね。その子が立ち去った後、そのノルウェー人は呆れた顔で"She is young."と言っていました。このYoungは年が若いという意味以外に教養がない、浅はかだという意味も含まれていたと思います。私やその場に居合わせた黒人への気遣いもあったと思います。

この中国人の友人に悪意などなかったでしょう。でも、人を生まれ持った特徴で評価するのはセンシティブ、特に多国籍な場では。

この感覚が理解できないならもうこういうネタに触れないことです。相手の肌の色をけなすなんてもってのほかです。誤解を解消できる英語力があるならこんな記事読んでいないはずです。場所が場所なら射殺されかねません。

だから、相手のカバン、帽子、ネイル、ネクタイ、髪型等を誉めましょう。

"I like your bag, beautiful."でOKです。

（２）プライバシーを大切に

女性に年齢を聞くなんてっていう人がいますが、いやいや、アメリカだと男の人にも聞かないですよ。仲良くなったら聞いてもいいですが、初対面でいきなり聞くと不審に思われます。

履歴書にも年齢を書きません。

これも中国人の生徒の例なんですが、彼らは"How old are you?"を連発していて先生に注意されてしまいました。後で聞いたら、どうやら最初に習う英語の文章の一つが"How old are you?"らしく、思わず聞いてしまったのだとか。
日本なんて"Jumbo Ken"で英語ですらないよ、まだましだよ、と慰めあった思い出があります。。。

プライバシーは尊重しましょう。

というわけで！MALIS英語スピーキング初級編３部作終了です！ぱちぱち！

いかがでしたか？

文章丸暗記で話す→文章のテンプレ暗記で話す、は結構なジャンプが必要です。でも、ここにトライすると格段に話せることが多くなると思います！

イケてる相槌も忘れずに！

そして最後に、

英語が下手でも会話はできる、でも相手を傷つけたら終わりだよ、ついでにあなたの命も終わるかもだよ。

だから、どんなに英語が下手でも相手を思いやる気持ちだけは忘れないでくださいね！そしてスマホ片手に楽しく英語を話しましょう！

また気が向いたら英語記事書きたいと思います。役に立ったって方はいいねお願いします！

MALIS

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