さて、今回は現在運用しているサイトの数が多すぎてどうしていいかわからない問題について深堀していきます。というのも、InstagramやTwitter、Facebookだけならまだしも、MediumやArtstation、SubstackにRevueなど、数えきれないほどのサイトを試してきた身としては、SNSサイトが多すぎる問題はどうにかしないとならないと思っていました。しかし、現時点ではどのSNSも本腰を入れてやっているものはなく、ALISが趣味程度に毎週更新しているくらいになります。
なので、例えばここでMediumで何かを投稿したりInstagramでイラストを投稿したとしてもセンターピンとして活動しているのがどのSNSなのかわからないとなってしまうのです。
ここで、ひとつのSNSにはひとつの魂があると考えています。これはどういうことかといえば、ALISならALISなりのルールがあり、そのルールはTwitterなど外部のSNSには波及しないというものです。これは当然と思うかもですが、外部サイトにルールなどが波及しないことのメリットは「一つのSNS内でゲームを完結できる」ことにあります。
これはひとえに、テレビゲームやスポーツ、受験勉強に似ている気がしています。例えば、数学という科目が得意な場合と英語が得意な場合では、まったくもって能力の方向性は別だと考えられるでしょう。それと同じようにInstagramでフォロワーが多い人と、ALISでの良いね数を稼いでいる人はそれぞれのフィールドに合わせて能力を磨いていると解釈ができます。
では、そのフィールドの数が活動時期に比例して多くなっていったら次にやるべきことは自然に、フィールドの削減になっていくはずです。
となると、多くなりすぎたプラットフォームはできるだけ撤退を意識すればいいのではないかと思うかもしれません。しかし、それ一つリスキーな面があります。それは、ここまでいろいろと活動してきたレガシーとして今までのアカウントデータが残っている場合です。その場合、データを消してしまうのは、今までの自分のコンティニューができなくなることを意味しています。
Twitterのフォロワーが1万人いた場合、それをすべてゼロに戻すのは気が引けるでしょう。その場合、アカウントは別に作り、前のアカウントは残しておくのが吉のように思えます。別段、そのSNSプラットフォームが消えない限りは、アカウントはアセットクラスとしてカウントができると考えています。
そこで、多くなってしまったアセットクラスを管轄する何かが必要になってきます。そこで登場するのがLinktreeやLinkrなどのサービスです。これらは、様々なSNSアカウントを一つにまとめ上げ「Bio」として表示できるようにするサイトです。
中には、まとめ上げたうえで「購読する」ことを可能にするものもあり「unfold」や「Linkr」はおすすめのキュレーションツールだと言えます。
もしも、多くのSNSや活動内容があり、紹介したいといった場合、上記のようなサービスを使ってみるのが得策かもしれません。