何かを欲しがったり、何かを得たいと思うことはいつものことです。しかし、それは自分にとって素晴らしい発見であり、今後の指針にもなります。
新しい目標を決めるということは、何かしらの欲求が裏にあることを暗示しており、その欲求は常に変化していくものです。そして、それは時間的、空間的にわがままにふるまうので常に自分が何を欲しているのかを自分に聞かなければなりません。そして、時には過去の欲望を捨て去らなければならないのです。
過去に自分が欲しかったもの≠今自分が欲しいもの
これは以外にも落とし穴でもあり、事実でもある気がします。今やりたいことをやるとなると、過去にやりたいと思っていたことを捨てなければならないのです。例えば、海外に移住したいと思ったら、Webで起業することはあきらめなければならなかったり、ブログを毎日更新すると思ったら、ほかにやりたいことを削らなければならないようにです。
逆を言えば、何らかの執着や欲求を捨ててしまえば、新しき何かに出会える可能性があることを指示しています。
欲を捨てることをALISで考えるならば、アカウント閉鎖やブログの放棄でしょう。ブログを放棄することは一見するとありえないと思うかもしれませんし、ハードルが高いと思ってしまうかもしれません。
ブログを放棄したら、今までやってきたという感覚を失うことを示しており、モチベーションの低下につながります。それは事実かもしれませんが、わざわざブログを更新することが自分自身のモチベーションに直結している必要はありません。
もしもALISでやることがなくなったら、私もさらっとALISから姿を消すかもしれません。これは本当に考えていまして、4月から初めてこの方数か月更新していますが、新しい天地に目をやっているのも事実です。過去に、1000日ブログを更新して今ではブログを引退しているアルファブロガーの方を知っていますが、その人は今では新しいテクノロジーに心酔していてブログどころではなくなっています。
結局のところ、自分で熱狂できる内容は以外に小さいもので、何か大欲におぼれてしまっていると、質のいいアウトプットはできなくなると思っています。私は過去にFPSでいろいろとスキルアップしたいと考えたり、多くの知識を目的なく入れまくって博識になろうとしていましたが、それは非常に効率が悪くメンタルもきつくなります。
満足するラインというのはハードルが低ければ低いほど簡単になり、また何かをやりたいと思えるものです。