カードゲームを作ることを考えています。私はプログラミング教室の講師を数年前からしていますが、教室ではパソコン、タブレット、ロボットなど電子機器を使っています。それら機器を人数分そろえるのは、かなりのお金がかかります。また、せっかく買っても数年で陳腐化したりバッテリがもたなくなったり故障したりします。そこで、
・アンプラグドの
・1人1台でなくてよい
・あまり高価でない
カードゲームで、ITリテラシを向上できないかと思いました。
【概要】
・花札のようなゲーム。3人で行う。
・順番にカードを引きながら役作りをしていく。
・引けるカードがなくなったら、役を評価し、一番点が高かった人がその回の勝者。
・勝った人が親となり、次のゲームのカードを配り、親が最初にカードを引き始める。最初のゲームはじゃんけんなどで親を決める。
・何ゲームやるかはプレイヤー同士で決める。全ゲーム終了時に一番勝った人が総合優勝。
・花札は場に6枚開き、手に7枚配る。全部で46枚の札を使うが、検討しているカードゲームでは64枚や256枚用意してそのうち48枚使うでもよい。
【カードの種類】
【役の例】
【人と技術と何かの3枚を必ずペアにしたら?】
【動詞カードを入れる?】
【所感】
セキュリティならセキュリティ、プログラミングならプログラミングに題材を絞った方がいい気もします。ただ、単一テーマだけでゲームが成り立つほどカードの種類を作れるかはわかりません。もっと一般的な内容にしないと、子供は遊べないかもしれません。
ポンジャン(ドンジャラ)風だと、牌がプラスチックでないと雰囲気出ないですね。紙のカードよりコストがかかりそうですね。環境に配慮すれば、プラスチックはなるべく使いたくないですね。
以下は花札でもポンジャン(ドンジャラ)でもない、オリジナルです。カード1枚1枚が命令とか変数になっていて、各カードを組み合わせてなんらかのプログラムを作っていきます。ルールがあいまいですが、皆で協力してプログラムを作るものです。プログラムの仕様はなく、文法違反がおてつきになります。
最後のprint Bは文法違反になり、おてつきです。Bという変数が定義されていないからです。学校で遊ぶことを考えると、最初は先生が審判をして、知識がついてきたら審判なしで遊ぶといいと思います。
どうすれば勝ちになるのかまだ見えていません。最後までおてつきしなかったら?早く手元のカードがなくなったら?それに、自由度が高すぎる気もします。
お邪魔カードとして、実行済カードを導入しても面白いかもしれません。ステートメントの最後に実行済カードを置かれると、もうそのステートメントは変更できなくなります。例えば、A=1の左にifカードは置けなくなります。ただ、1番上のステートメント以外に実行済カードを置けるのも変ですね。難しい...。
実現可能性は花札・ポンジャン(ドンジャラ)風の方が高いです。面白さの点では、自由度が高いプログラム作成の方がいいかもしれません。時間を作って検討していきます。よいアイデアがありましたら、ぜひコメント欄でお寄せください。よろしくお願いいたします。
以上