2016年3月、名古屋の東山動植物園へ行きました。
ここは明治23年に開園した、浪越教育動物園というのが起源ということで非常に歴史もある場所。
ここにいる動物たちも種類豊富なんですが、その中で特に気になった動物を紹介。
・スナドリネコ
スナドリネコのスナドリという名前は砂に関係があるのではなく、魚を獲るという意味の「漁(すなど)る」という言葉から来ているそう。
指には水かきがあるそうで、水に潜って魚を捕まえたりするそうです。
あと非常に気が荒いそう。
写真で見るかぎり、座り方のせいなのか普通のネコっぽいですけどね。
・ラーテル
ちょっと写真ではわかりにくいですね。Wikiを見たほうがどんな生き物かわかりやすいと思います。
イタチの仲間の肉食獣で、自分より大きい生き物に立ち向かって行ったり、何でも食べようとしたりと非常にワイルドな性格。
ヒグマやオオカミを撃退することもあるそう。
さらに背中の皮膚が柔軟かつ頑丈らしい。
ラーテル歩兵戦闘車という戦闘車両もこの動物の名前から来ているようです。
・ユキヒョウ
ユキヒョウは標高600から6,000メートルのあたりに生息する生き物ですが、毛皮や漢方薬材料にされるため乱獲され、絶滅危惧種になっています。
ユキヒョウで思い出す話が、数年前に中国であった話。
ネコだと思って飼ってたらどんどんでかくなって「これは猫じゃない」と気づいて調べたらユキヒョウだった、というのがありますね。
あと、ここは植物園も併設しています。
かなり敷地が広いので行くなら時間に余裕をもって行ったほうがいい場所ですね。
合掌造りの建物もありました。
てっきりレプリカかと思ったんですが、調べてみると本当に白川郷から移築したもののようです。
こういうとこで鍋パーティなどやると楽しそうですね。
東山動植物園のリンク。当分は閉園のようです。
----- い つ も の 宣 伝 ------
◆kyo asahinaの著書◆
テンプレートエンジンTwigを覚える本 Kindle版
Smarty 3を覚える本 Kindle版