
(2024年11月24日訪問)
今回の目的地は、岩手県の平泉です。
新幹線で北上まで行き、そこからワンマンカーの在来線に乗り換えて、平泉駅に向かいました。


平泉駅に到着後、駅前からタクシーに乗って中尊寺へ。運転手さんに「麓の入り口と、上の入り口、どちらにしますか?」と聞かれたので、より近い上の入り口まで乗せていただきました。帰りは歩いて麓まで降りる予定。


境内に入り、まず拝観料を支払います。最初に向かったのは、やはり金色堂です。

ただ、その入り口の雰囲気は、私が想像していたものとは少し違っていました。もっと山奥にひっそりと佇む、霧に包まれた神秘的な場所をイメージしていたのですが、実際は京都の人気寺社のような、観光客で賑わう雰囲気でした。

中に入ると、やはり金色に輝く仏像が印象的で、荘厳な空気に包まれていました。
金色堂だけかと思いきや、周囲には薬師如来を祀るお堂などもあり、境内は予想以上に広々としています。いろいろ見学しながら、麓の出口を目指して歩きました。

途中、かなり急な坂もあって、「やっぱり上までタクシーで来て正解だったな」と思いました。




さて、ここからどう帰ろうかと考えつつ、タクシーを探しますが、走っている車は見当たりません。タクシー乗り場に1台止まっていましたが、すでに他のお客さんが乗るところでした。
近くに観光案内所があり、「タクシー手配できます」と書いてあったので、聞いてみると、すぐに手配してくれました。
タクシーが来るまでの間、案内所の方と少しお話をしました。「東京から来たんです」「紅葉はもうほとんど終わりですね」「明日の朝も寒くなりそうですね」などと、旅らしい会話を楽しみました。
しばらくしてタクシーが到着し、再び平泉駅へ戻ります。
そこからは、毛越寺まで歩いて向かいました。駅からそれほど離れていないので、散歩気分です。


毛越寺の池は、想像以上に大きくて驚きました。金色堂もそうでしたが、やはり実際に見ると印象が違います。
この池には、海岸をイメージして作られた箇所もあるそうで、広々としているのも納得です。



池の周りには、「五百円を納めると鐘を突けます」と書かれた場所があったので、試してみました。

音はとても深くて太い感じで、夏に足利で突いた鐘とはまた違った響きがありました。
その後、駅に戻りましたが、次の電車まで30分以上あったため、駅周辺を少し散策しました。
やがて電車に乗り込みます。この普通列車は、そのまま乗っていれば盛岡まで行けるものでしたが、長時間は少し大変そうだったので、来たときと同じように北上で新幹線に乗り換えることにしました。

おかげで盛岡にはすぐに到着です。

駅ビルで「わんこそば」を見つけたので、試してみることにしました。給仕なしで10杯限定のお試しセットがあったので、それを注文。


塩辛やきのこなど、さまざまな薬味がついており、味を変えながら楽しめます。そばは温かく、一杯ごとは一口サイズ。

最後は蕎麦湯をいただき、ほっと一息つきました。

その後、コンビニで水や肉まんを買い、宿に戻りました。
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