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前回、前々回、大型~中型のアメフラシの仲間たちを紹介しましたが、今回は小型タイプ。
まずはクロヘリアメフラシ
側足の縁が黒く縁どられるので「黒縁雨降らし」
大きいのも居ますが通常は20~30mm位。
こんな色合いの子も。
殻が見えています。黄色いのは卵塊。
群れて見つかることも良くあります。
クロヘリアメフラシ Aplysia parvula Guilding in Morch, 1863
北海道から沖縄まで浅い海域で見られます。三浦半島では定番です。
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続いて、クロススジアメフラシ
黒い縦線と眼紋が散布しています。
この写真が分かり易いかな。
上を向いたところ。こうなるとエイリアンですな(笑)
クロスジアメフラシ Stylocheilus striatus (Quoy & Gaimard, 1832)
三浦半島から沖縄まで観察されています。三浦半島では定番。秋だったか、クロスジアメフラシが点々と一列に、たくさん行進しているのを見たことがあります。
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続いて・・・ビワガタナメクジ
地味ですね~(笑) 和名は琵琶の頸部に似ているから。
ビワガタナメクジ Dolabrifera dolabrifera (Cuvier, 1817)
三浦半島~沖縄まで観察事例がありますが、三浦半島ではレアな方です。
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続いて、フウセンウミウシ
風船みたいに膨らみます。
以前撮った動画です。夜の観察で撮りました。危険にさらされた時に膨らんで水中を転がりながらあてどもなく逃げる、という事のようです^^
フウセンウミウシ Notarchus indicus Schweigger, 1820
三浦半島~九州で確認。三浦半島ではレアです。
最後に、ウミナメクジ。
キレイな黄緑色です。眼が分かりますか?
小さいです。
こんな風に海藻にペタっと付いているときもあります。
ウミナメクジ Petalifera punctulata (Tapparone - Canefri, 1874)
三浦半島~九州で見られています。三浦半島ではレアですね。海のナメクジでウミナメクジ。そのまんまですねえ(笑)
次回、あと一種類のアメフラシ科を紹介します。
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