正月休みにイギリス人の友人と会うことが恒例化していて、今年もめでたく会えた。
森美術館でやっている展覧会「六本木クロッシング」を見た。
1940年代~1990年代生まれの日本のアーティスト22組の作品約120点展示。定点観測的な展覧会で、3年に1度やっていて、今回7回目だとか。
なんか憂鬱になるようなのは飛ばして(想像ついたので)、友人と喋りながら流し見ていて、ちょっと面白かったのはこれ。単純に頭使わず面白い。
近未来的な回転すし?
作品説明は↓(森美術館のサイト参照)
市原えつこ
《未来SUSHI》
2022年
食品サンプル、食器、回転コンベア、電子パーツ、人型ロボット、3Dプリント素材、アクリル、木材、ほか
サイズ可変
展示風景:「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」森美術館(東京)、2022-2023年
高いのあるね~
これだけ見てもピンと来ない。
これもよくわからないw
お面の後ろはロボットという正体分かる。
これも特にピンと来なくて
相当不気味な顔
あーーー
うまい瓦礫・・・
ここでやっと頭の中でつながる。
どれか一個だけ見てもピンと来ないが、
ターボジェット寿司ロケット型
お寿司の赤ちゃん
SUSHI BABY
ポーガンってビーガンの変形かな
サイボーグ用
プレミアム干し草のあとに、またポーガンてのあるが、ポーはポークではなさそう。
下級国民用配給寿司
説明の後に、寿司の模型みたいなの来るのだが、タイミングうまく両方同時に撮れないw
ディストピア高級すし いくら五粒
ターボジェット寿司機械脚型
といった風に寿司が色々来るのだが、それ見てから改めて、さっきの皿の展示や、お品書きを見て、なるほどと思ったのだった。
しかしそう考えると、模型だけだとピンと来なくて、言葉での補助が大きいということで。
言葉の方が、文字だけなのに、見た造形物よりも想像力を増幅させて、面白くさせるのか。
この作品群の場合だが。
絵画は逆に、言葉で言い難いことをその作品現す。それも写真を加工する以上に・・・とも、ふと思った。
未来の食べ物、つまり、植物タンパクによる肉についての話の動画とか、自作機内食の動画とか流しているモニターも展示されていた。
この板前さん、横から見たら、ペッパーじゃん!