地下鉄の駅外の地下道、長い通路の両側に、絵が展示されていたり、立体的な壁画があったり、オブジェがあるのは珍しくない。
地下だからこそ、明るさを。
部屋の片隅の花のように、暗い人工的なところを自然(アートも人という生き物が想像した、自然の作品の一つですよね。人工的というのも、自然的の中の人工)の光で照らす。
地下のアートは、そこに置いてあるものだけではなく、
動くアートと言えるものもありますね。
一般人の服装も、時としてファッションショーであり、
流れで歩いているのを見ると、色んな服装が見れたり、流れ自体が、ファッションショーのようでもある。
それにしても、今年もアニマル柄、多いな。
友人で、張り切ってアニマル柄のフェイクファーのコート買ったくせになかなか恥ずかしがって着れない人いて。
ほら、こんな堂々と、しかも友人のより、目立つのを着ている人を見かけたので、友人に見せようと思って撮った。
しかし撮ってるのばれないように・・・と、普段自撮りしないのに、まるで自撮りしてるようにスマホ持って・・・。
さて、都会の地下には珍しい生き物も生息してますね。
昨日の仕事帰りに、ちょっと有楽町へ。
途中、視界に何か入った。
以前もそこらへんになんかの塊あるなと思っていたのだが。
近づいてみたら、
狸がいっぱい。
しかしよく見ると、亀とかフクロウとか違うのもいるのだけど。
何気にこれ、きれいに保つの大変だと思う。埃一個一個拭いたり。
2018年で30年ということは、今年で33年か。信楽町出身ぽん太くん。
初めて認識した。
写真撮ってたら、通行人がこちらを見ている・・・という視線感じた。
さて、用事を済まそうと、数寄屋橋方面向かったら(この時、日比谷から歩いていた)
昨日の17時半ごろ。
人、いな!
・・・しかし銀座に近づくにつれ、人いましたけれどね。
銀座と言えば、先週の土曜日のこと、銀座にあるgggギャラリーへ行った。
ギンザ グラフィック ギャラリー、の頭3つでggg
DNP(大日本印刷株式会社)がやってる。
先週、友人が、今やってる展示が土曜日で終わりだよと言ってたので、行ってみた。
SURVIVE - EIKO ISHIOKA /石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか
という展示をやっているのだが、
石岡瑛子さんとは、
石岡瑛子(1938-2012)は、1960-70年代の東京で、資生堂、パルコ、角川書店などのアートディレクター(AD)として、広告界にセンセーションを巻き起こし、当時世の中にある「女性」のイメージをことごとく覆し、1980年代の「女の時代」到来の布石を打ちました。 参照
自分の大親友が、バブル時代に働き始めていた世代で、その周辺、つまり50代前半~60代、がちょうど、当時のことよく覚えてるのかな。
自分の母などは、広告は知ってるけれど、人間像までは知らないという感じだが、50代の友人だと、かなりその世代に好きな著名人がいたりする。
そういう人たちが盛り上がってると、みんなすごくその時代が好きなんだなぁ、と思うし、詳しい。
勢いあるし、何かをやろうにも、お金を出す人もいるし、協力してくれる人もいるという感じだ。
この上の2枚は、展示会場にあったパネルだが、
彼女は、思ったことをはっきり言って、それに対して意見されることを受けて、また、考えていく、という、恐れしらずなやり方。
資生堂の入社試験の時も、他の人が、仕事ですぐ使えそうなアイデアみたいなものを持って行っていたのに、彼女は芸大時代の自分の描いたクロッキーをどっさり持って行ったらしい。
展示会場の地下には、石岡瑛子さんのアートワークが展示してあり、おそらく多くの人が見たことある!と思うポスターや、マイルス・デイヴィスのアルバムジャケットなど展示してあった。
(石岡瑛子さんの作品展は、後期は {グラフィック・アート}:2021年2月3日(水)-2021年3月19日(金))
そうなんだよね、普通に、広告のポスターだって、身近なアートなはずなんだよ。
足元のタイルも、壁も、外の建物も、街路樹も、走りゆく車も、空の雲も星も。
気づけばアートだらけ。