Kiyosuiさんの「ICOって投資じゃなくて経済圏の参加でしょ?」
という記事を拝見いたしました。
私はICOについて、いろいろと考えていたつもりではありました。
前二つはおまけです。最後のモノだけ参照していただければ、私のスタンスは伝わるかと思います。
冒頭の記事を拝見すると同時に、下記のような記事を見かけていたのでICOの意味合いについて考えていたのです。
「格差なき世界を目指す ブロックチェーンSNS「ALIS」の信念 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)」
上記記事では、こうあります。
ICOを行う目的は「資金調達」ではなく「コミュニティを作るため」というのも、海外では当たり前の共通認識になっているという。
トークンを発行するからICOです。
トークンを利用しないのなら、クラウドファウンディングでよいはずです。
何らかの価値を化体したトークンを使って、何事かを成そうとしている目的があるはずなのです。
【2018年最新版】世界のクラウドファンディング資金調達額TOP10まとめ
世界で見ると、10億円規模、1位だけ抜けてて100億円規模。
【2017年版】クラウドファンディング資金調達額TOP10まとめ | クラウドット株式会社
国内で見ると、1案件1億円行かない。
真ん中あたり、2012年丸く見て3000億円。100万件を超えるプロジェクトが成功。
一件当たりの金額を多めに見積もっても平均30万円。
ICO調達金額ランキングトップ20一覧 | 仮想通貨サテライト
世界で見て、20位で70億。10位で153億円
これだけ見ると、クラウドファウンディングでは調達額が少ない。
やはり大規模な資金調達を行うにはICOだ、となるかもしれません。
しかし
https://twitter.com/ton960/status/995954410915221505
https://twitter.com/ton960/status/995955503627845634
上記のように、スタートアップの企業がクラウドファウンディングを十分に利用している事例もあります。
やはり、コミュニティを形成するからこその、ICOなのだと思います。
P.S.
ICOに関してはこちらも参考になると思います。
また
クラウドファンディングで集めたお金にも税金がかかる?課税ルールと会計処理の方法を解説 - 節税や実務に役立つ専門家が監修するハウツー - 税理士ドットコム
大事な税金の話です。
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・ALIS
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