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◆ 【ALIS】良質なブログ記事の「本文」を作る方法
ここでは、「どうしたら『良質な本文』になるのか」を説明していこうと思います。
◆ 良質な記事とは
まず、「良質な記事」に関することなのですが、これは「多くの読者が満足する記事のこと」ですね。
これを「良質な本文」に当てはめると、
「良質な本文」とは「多くの読者が満足する文章のこと」
になります。
◆ 「多くの読者が満足する文章」とは何か
「読者が満足する内容」というのは、
「特定の情報が欲しいユーザー」に対して「特定の情報を与えることができる文章」
であると考えています。
○ 「特定の情報が欲しいユーザー」について
ターゲットとなるユーザーを誘導するのは、「タイトル名(+サムネイル)」の仕事なので、そこまで気にする必要はないと思います。
本文を作る際は、「誰に向けて発信していたのか」を多少意識するだけで、何とかなるはずです。
○ 「特定の情報を与えることができる文章」について
相手の要求に答えられる文章……すなわち、
相手の知りたいことを説明している文章
であれば、「良質な文章」になりやすいです。
無論、「読みやすさ」や「わかりやすさ」や「文字の綺麗さ」も注意すべきポイントではありますが……、
「要求に答えられる文章」がしっかりしていないと、他のどの要素が優れていても、項目の流れを上手く構築することができないので、やはり、「相手の知りたいことを説明している文章」を重要視したほうが良いように感じています。
◆ 「相手の知りたいことを説明できるようにする」ためには、どうすれば良いか
記事のテンプレートで用意された「見出し(項目)に関すること」を「明確に説明する」のが良いでしょう。
記事のテンプレートを用意して、内容を項目ごとに分ければ、説明の流れをまとめて考えることができるため、内部の文章を作成していなくても、「相手の知りたいことを順番に説明できる要素」を整えることが可能です。
このことから、
・項目を上手く分ける
・項目の内容を、しっかり説明する
という「2つの要素」を満たせるように頑張れば、自然と「良質な本文」が生まれてくるはずです。
◆ 説明をわかりやすくするテクニックについて
上記の内容の実践だけでも、ある程度「良質な本文」な文章を作れますが……、
以下の技術を使えば、「より良い文章」を構築することができます。
○ 削る
悩んだ時にオススメしたい方法。
記事のバックアップを行ってから、文章を削れるだけ削ってみましょう!
本当に言いたかったことが存在していたかどうかを確認することができます。
また、削るという行為は、余計な文を排除したり、内容を簡潔にしたりすることも可能なので、文章の良質化に役立ちます。
○ 複数の説明が必要になったら、要点を箇条書きでまとめる
箇条書きを用いると、以下のようなメリットが生じます。
・接続詞が減る
・伝えたいことが目立つようになる
・読みやすくなる
・説明しやすくなる(文章の編集が楽になる)
・内容をまとめることができる
箇条書きは、情報を効率よく伝えることができるので、積極的に使用した方が良いですね。
(ただし、多用すると説明が疎かになってしまうこともあるので、使いすぎには注意です)
○ 文章は、あまり長くしないようにする
120文字以上続く文章の場合(ALISのPC画面から見て「4行以上」の場合)は、どこかで改行を入れて文章を分けた方が、読みやすくなります。
○ 改行で分ける
内容が分かれるときや、項目(見出し)が終わった後には、必ず改行(もしくは、多少のスペース)が欲しいですね。
本の執筆とかをしている方は、あまり慣れない行為だと思われますが……ネットの文章だと、「改行で文章を区切る」ということがよく行われているので、導入しておくのが望ましいと考えます。
(改行で「適切な区切り」をすれば、スマートフォンを使っているユーザーの読みやすさが大分向上します)
○ 内容の具体化
具体性が足りていないと感じる時は、一旦文章を再編集して、 内容を明確にしたり、情報を付け足してみたりするのが良いでしょう。
○ 内容の追記
()を使って、説明を追加したり、補足事項を書いたりすれば、よりわかりやすい説明になったりします。
○ 難しい漢字や、良く知られていない言葉は、あまり使わない
より簡単な表現があるときは、そちらを使いましょう。
(もしくは、使用している言葉の説明を行ったりするのが良いですね)
記事の制作者は理解していても、読者はわかっていないということがあるので、極力、そのような要因は減らしておくべきです。
○ 後で見直す
文章を完成させた後、1~24時間待ってから再度見直しをすると、自分の気分や考え方が変わっていたりするので、より客観性の強い状態で修正を行うことができます。
◆ 「良質でない文章の要素」の排除について
「良質な本文」を作りたいのであれば、極力「良質でない文章の要素」を減らすことも重要になります。
・「いいね」が増えない「質の低い記事」の特徴と改善方法について
上記の記事が、「良質でない文章の要素」を減らす方法として役立ちます。
よかったら参考にしてみて下さい。
◆ 良質な本文を作るのは、それほど難しいことではない
簡単……というわけでもありませんが、普通に文章を書ける人であれば、「良質な本文」も多少作ることが可能なので、さほど気にしなくていいと考えています。
ではなぜ、「良質な本文」が書けるにもかかわらず、「良質な記事」の作成に失敗してしまうかというと……、
それは、
・ターゲットの確立
・記事の目的
・記事の有益性
のいずれか1つ以上が失われているからです。
特に、上記のうちの「記事の目的」は、あやふやになっていたり、忘れ去られていたりすることが多いので、
記事を作る際は、「見出しの流れ」と「記事の目的」の組み合わせが上手く作られているかどうかを確認したほうが良いですよ。
「見出しの流れ」が適切であれば、記事の本文は、良質なものになりやすいと思います。
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