IMAKARA様の第二回イラフォトコンテストへ参加させて頂きます。
マルセル・デュシャン作とされている「泉」という有名な作品があります。
この作品のウィキペディアの解説は以下(引用します)。
『泉』(いずみ、Fontaine)または『噴水』は、1917年に制作されたレディメイドの芸術作品であり、磁器の男性用小便器を横に倒し、"R.Mutt"という署名をしたものに「Fountain(噴水/泉)」というタイトルを付けたものである。
マルセル・デュシャンの作とされていたが、近年の研究では、本作を含む多くのデュシャン作品は、ドイツの前衛でダダイストの芸術家・詩人の女性、エルザ・フォン・フライターク=ローリングホーフェン(Elsa von Freytag-Loringhoven)が制作したとされている。
この作品は「芸術の概念や制度自体を問い直す作品として、現代アートの出発点」であり、従来の伝統的な彫刻形式をはみ出した造形作品としての"オブジェ"の認識は本作から始まったとされる。
で、この作品の何がすごいのかと言いますと、それまでの芸術作品は「目で見て美しい」などというわかりやすいものだったのですが、デュシャンは「美しくないものは芸術ではないのか?(ということを見る人に問う)」作品を生み出したわけです。
つまり、元は工業製品として売られている美しくないものであっても、哲学や思想(=情報)が込められて生まれた作品は芸術ではないか、というわけです。
この辺りの話にご興味ある方は、hikarum様の以下の記事がおすすめです。
というわけで、第二回イラフォトコンテストの作品ですが。
以下です。とおっ!
どうですか?
思想が爆発し、入りまくりでしょ?
芸術は、爆発だぁー!!!
……って、あれですよね。
どう見てもこれは「図」であって、作品ではありません。
ならば次、どないやぁーっ!
どうですか?
空に配置しているのは、私が以前に描いたカブの絵とホンダ様の公式サイトから頂いた「スーパーカブ」の写真です。
それを空高く配置することによって「株が天井知らずで、高く高く上がって欲しい」という私の願望を爆発させているわけです。
え?
やっぱ、ダメ?
ですよねー。
まず、ホンダ様に怒られますよねー。
ごめんなさーい。m(_ _)m
皆さんも怒らないでくださーい。
ちょっとクールダウンをお願いします。
ちなみに先ほどの元の写真は以下です。
下の二枚は以前、和歌浦で撮ったものでした。
というわけで、IMAKARA様へ。
上記、すべてエントリーさせて頂きますが、使うか使わないかはお任せします。
もちろん全部ボツでもおっけーですので、どうかお気遣いなく。
参加することに意義がある……と、力強く思いたい今日この頃。
ここまでご覧くださった皆様へ。
この程度でも出してますから(しかも二回も)、どうぞお気軽にご参加ください。
皆さんで楽しんで、盛り上げて爆発させましょう!!!
……株も爆発してくれへんかなぁー(あとALISも)。