人間だれしも、大なり小なり心に闇を抱えているものでございます。
また、日々の生活の中で、そして人生の中で、その闇が必ずどこかで顕在化する機会を与えられるのではないでしょうか。きっと、心の中の闇と言うものは、自分専用のの教材で、それを使ってこの世界が、なにか今の自分に必要な大事な事を色々教えてくれるんじゃないかと思ったりしています。
これを見なさい。
これに気付きなさい。
じゃー、こんなのは?
・・しかたがない・・
荒療治でいくしかないな・・
こんな風に、世界(神様)からの教えは、どんなに態度の悪い大馬鹿者にでも、なさけない奴にでも、屑のような人間にでも・・
決して、なげることなく。
あきらめることなく、最後まで、分かるまで、根気よくどころか、いつまでも・・
手を変え品を変え・・
程度を変え・・
立場も変え・・
永遠に・・
納得のゆく理解があるまで根気よく教えてくれるのではないでしょうか。
神様のノックは、永遠に続く
そんな気もいたします。
かく言う筆者も、人生最大のイベントで自らの中の深い闇を目の当たりにした経験がございます。
昔から、ある方向に考えを向かわせると、どうしても怖くて先に進めない・・
大きな闇のようなものが心のどこかに在る事に気がつき、それにぶつかるのが嫌で、ウっとなるので手前で留まっていたのです。
それ以上怖くて進めないんです。
それは、真っ暗で苦しい世界でもあり、
また、個体を持った悪魔のようにもみえました。
その闇は、これでもかと言うくらい最高のタイミングで私の現実に現れ、私を悲劇の主人公に仕立て上げました。具体的に書くと迷惑になるほど暗いお話なので割愛しておきますが、ここを読んでいただいているあなた様が、想像出来る範囲のもっとも恐れている事が実際に起きた・・そんな感じでございます。
おさない頃から、神様にノックされていた事に気がつきます。
それでも気がつかなければ、神様は次には、もう少し強くノックしてくれます。
「とんとんとん」だったのが、「ごんごんごん」くらいに・・
そして、「ドンドンドン」になり、、
もちろん、神様ですから、その人が、癌癌癌と叩かれるまで気がつかない事くらい、はじめから知っているのかも知れません。なんせ、神様ですからね(笑)。
それでも、世界(神様)は、めんどくさがらず。
やさしく、痛くないところから教えてくれたりします。
ですが、悲しい事に、
多くの人間は、癌癌癌と強いノックになってから、
残酷な現実を体験して学び・・
それから・・
そんななかから・・
すべてが、取り返しのつかない後の祭りになってから(泣)
繊細で精妙な、やさしいノックがあった事に気がつきます。
そして、死ぬかもです。
でも、やはり死ぬかもです。
しかし、それは、魂の進歩
それこそが、本当の人生の目的が達成された時だと信じています。
だって、なぜなら、その時には、きっと、
びっくりするくらいに涙が溢れますから・・
そして、死を目前にしてでも、
その理解を感じる事ができれば、本当に嬉しんだと思います。
ネガティブの裏側には、いつもポジティブがあって・・
深い闇だって、本当の自分になって注意深くまわりを見渡せば、どこかに必ず光の方向が指し示されているはずです。
闇でも、光でも、
気がついたなら早く跳び込むしか無い。
どのタイミングも完璧です。
後編へ
つづく
後編では、ネガティブな想念や軽い心の傷、またちょっと怖いのですが、ネガティブなカルマを見つける瞑想を出来ればシェアしたいと思います。これから、実際に筆者がやってみます。上手くいけば、明日明後日に書けると思うのですが・・分かりません。瞑想もみずものですからね(笑)。これは人によっては、かなり、勇気のいる瞑想です。かなり怖いのですが、お楽しみに!
すべて個人的な考えです。最後までお読みいただきありがとうございます。
瞑想 ULIBUDDHA