ALIS公式アンバサダーの億ラビット氏。
彼はただカワイイウサギをしているだけでは決してない。
他のトークンエコノミーとは一線を画すその構想。
個人が輝き、なおかつ誰も損しない。
彼の鋭い頭脳が創ったトークン、
ALIS HackerToken(通称AHT)のその経済圏の作り方に未来を見ています。
「なぜ、AHTはすごいのか?」
個人的にAHTが発展すると思う理由を書いていきます。
目次
1‐1 AHTの獲得方法
1‐2 Proof of Reputation
1‐3 AHTとALISの密接な関係
1‐4 AHTがALISを救う?
1‐5 AHTのダイバーシティ
1‐6 課題と期待
AHTの獲得方法は現在2つのみです。
まずSNSを連携させて、アリスハッカー部に入部すること。
この段階を踏めば、100AHTが貰えます。
次にALISハッカー部のページ内にある「ALISの認証」を行うことで、
獲得ALISに比例したAHTを獲得することが可能になります。
特に後者の「ALISの認証」には少しプログラミングの要素が必要となっていきます。どうしてもAHTを獲得したい方は、下記の記事を参考にしましょう。
ちなみに全く、プログラミングの知識がなくても入手できます。
ハッカー部の「ALISの認証」で必要となる「認証トークン」を入手しよう!
画期的な点は、エアドロップを行わずともAHTの一定数をALISユーザーに配布できるという点。
またふるいにかけられた「良質」なALISユーザーに参加してもらえる上に、
ATH獲得の難易度を上げることで、エアドロップをする際に起こるスパムの存在を限りなく無くすことが出来ます。
これは非常に考えられた設計だと思いました。
エアドロップの際に必ず起こるスパムを「学習」というステップを刻むことで、取り除くことが出来るのです。
またAHTに掲げられている学習の目的もトークンを得る間にしっかりと役目を果たしています。
一番実現が難しいであるトークンの価値を維持したまま、トークンを供給する理想的な手段だと思いました。
「Proof of Reputation」、この構築が「トークンエコノミー」に重要だと
とけいも思いますが、実際に成し得ることはとても難しいことです。
Proof of Reputationの詳細はこちらをご覧ください
「Proof of Reputation」の考えとAHT。
まずこの構造やアイデアに賛同する前に、
ユーザーとして「とけい」自身が信頼の可視化をどうしていくか?
この壁にぶち当たりました。
まだ、今の段階では「信頼」を記事にのせられていない。
そう感じました。
そこで毎日投稿をやめ、一つの記事の文量や密度を上げることにしました。
上記の3記事はその点を意識して練り上げた記事です。
ぜひ読んでみて下さい。
仮想通貨の世界に入ってきて、約1年が経ちました。
少なくともとけいはもう初心者の域ではなくなってきており、色んな経験を積み重ねてきたと自負しています。
その考えや体験を理論の中に組み込んで、上記の記事に込めました。
「とけい」にしか書けない記事こそ、
最も信頼を可視化出来るのではないか?という仮説を立てたわけです。
オリジナルな記事を挙げ続けることで「とけい」の価値を今後も高めていこうと思っています。小説もその一環です。
「個性」こそが「需要」であり「Reputation」に繋がる。
今の段階では、この結論が最適解だと思っています。
さて話をAHTに戻します。
AHTに需要が大きくなればなるほど、ALISにも還元されていきます。
AHTはALISの記事を真面目に書いて「いいね」を獲得しない限り、
AHTもゲットする術がないからです。
これはどういうことでしょうか?
もしAHTが本当に欲しくなった場合、ALISで記事を書いて報酬を得ることが
一番効率的にAHTを獲得出来る手段になるということです。
性悪説でルールを考えた場合に参加者と設計者が双方恩恵を受けるシステムが最強だと考えています。
これはビットコインの思想に通ずるものがあります。
もしALISのトークン価値担保システムが崩壊しても、AHTの需要が存在し続ける限り、ALISを支えることが理論上可能となりました。
しかも表面上のALISコミュニティーとAHTのコミュニティー、表裏を自由に行き来することで相互コミュニティーの活性化にも繋がります。
当然ALISトークンの価値が上がれば、AHT認知度向上にも紐付け可能です。
その意味ではAHTがALISを救う救世主になるケースも、もしかしたら出てくるのかもしれません。
そしてその大役に躍り出るポテンシャルがこのAHTにはあります。
ALISの現段階の欠点として、優秀な能力を持ち合わせている人が参加してくれたとしても記事に書くことに疲れたら、そのまま離脱されてしまう可能性が高いという点にあります。
このことは非常に残念な事です。
受け皿がないのです。
AHTでは学習欲やスキルの高い人材をALISに留まらせておくセーフティネットの役割を担うと考えています。
そこで学んだことや集約した知見を、ALISに書いてもらう流れが出来上がれば
良質な記事も担保されます。
ALISとAHTは表裏一体のコミュニティーであり、その組織間を交互に行き来することで相乗効果を生み出していきます。
ダイバーシティとは多様性のことを指します。
良い組織を作りたければ、さまざまな価値観を持った人材が集めることが重要というのが政策立案でのセオリーです。
この見方でAHTを捉えると、そこはダイバーシティの宝庫です。
プログラミングを筆頭に、イラストや漫画などなど。
さまざまな技術を持ち合わせた人が参加してくれることで、
多くの需要と供給が見込めます。
法定通貨を切り離したトークンエコノミー。
聞こえはとてもいいですが、法定通貨を完全に切り離している以上
需用がなくなってしまえば、プロジェクトは完全に頓挫してしまいます。
いかにスキルを交換していくかのシステム設計・流動性が非常にポイントになっていきます。
「AHT」として単独での認知度向上マーケティングをどこかのタイミングで仕掛ける必要があるのかもしれません。
AHTでは、独自のAHTマガジンを発行しました。
そこでは良質な記事に対して、ALIS同様「投げ銭」が行えます。
そこで考えてもらいたいのが、投げ銭を受けて送り返す
「社交辞令」問題です。
日本では何か頂いたらお返しをするという礼儀があります。
それは素晴らしいことなのですが、良質な記事に投げ銭をするという観点においてはマイナスだと考えています。
性善説からもマイナスに繋がるということです。
解決策としては、手数料を設ける・制限処置をとるなどが考えられます。
またAHTには、貨幣経済と評価経済の完全な分離化出来るような設計を目指してほしいです。
そしてAHT単体でも、評価経済で完結する世界観を構築してほしい。
その上でAHTネットワークから貨幣経済で活躍できるようなモデルケースを創り出してほしいです。
いくら綺麗ごとを言っても、法定通貨が大事であることは言うまでもありません。
しっかりと評価と法定通貨が分散化されたシステムをAHTには期待しています。
最後に、AHTには「評価経済」の最先端を突っ走ってほしいと願っています。
AHTのホームページはこちらから