こんにちは!しーぷです。
いつもいいねや投げ銭ありがとうございます!今回は3日目後半。日暮れが迫る中たどり着いた氷河、そして昨日に続いてオーロラは見えるのか。ダイナミックな自然に翻弄されっぱなしの3日目は続きます。
ヴァトナヨークトル氷河
ビーク(Vik)の海岸を出て寄り道しながら走る事200km。
いよいよ名所中の名所ヴァトナヨークトル氷河に到着。
氷河はゆっくりと動いていて思った以上に壮大な風景だ。しかし強風が吹き続けていてとにかく寒い。
そうこうしている間にみるみると陽が暮れていく。
夜道の運転は怖いので、道を隔てた所にあるダイアモンドビーチは断念して宿を目指すことに。次はもっとゆっくり見に来よう。ズームができるレンズも買って。
3日目の宿を目指す
氷河から宿までは約50km。1号線(リングロード)をひたすら東に走って
宿の標識が見えたら右へ曲がる。
舗装されてない穴ぼこだらけの道をゆっくり進むこと約10分。ようやく3日目の宿に到着。
3日目の宿は牧場が経営しているゲストハウスらしく、人里離れた所にあって放牧の羊と延々と続く草原、遠くに見えるのは氷河という好立地。聞こえるのは羊の鳴き声と風のような、地球が回る音のような「ゴゥゥ」という音だけ。最高だ!(宿のHP)
そして迎えた3日目の夜
約430kmを走り終えてようやく迎えた休息の時間。街で買っておいたサンドイッチやスキールを食べながらオーロラ予報をチェックしてみる。(オーロラ予報については2日目後半参照)
そして目に飛び込む「レベル5:HIGH」の表示。昨日の「ACTIVE」よりもさらに一段階上の予報だ!服を着込んで外に出てみると昨日より大きなオーロラが!夢中でシャッターを押すこと30分、フィルムを使い切ったので一旦中に入ってフィルムチェンジ。そこ気付く衝撃的な事実。
(でもこれはこれでAutechreあたりのCDのジャケットにありそうでかっこいい)
気を取り直して、ピントを望遠に合わせて外へ。
最初は遠くに見えてたオーロラがすぅっと頭上まで伸びてくる。
夢中でシャッターを押している間に身体が冷え切ってしまったので、思わず中に退散。ダウンと防風のジャケットを重ね着してても凍える寒さだ。
運転の疲れもあってそのままベッドで一眠り。そしてふと目が覚めた午前3時。ひとまず1服と外に出てみると、空全体に広がるオーロラ。慌ててこまちゃんを起しつつカメラを持って外にでる。
さっきよりもさらに大きく、肉眼でもよく見える。
形を変えながらカーテンみたいにゆらゆら揺れているのが見える。
今度ははっきりと赤っぽい色も見える。そして時々流れ星が見えた。
3日目を終えて
2日分の長距離移動の中、ひしひしと感じたアイスランドの自然のコントラスト。そして幸運にも2日連続でみることができたオーロラ。本当に濃かった1日が終わっていく。そして間も無く迎える4日目の朝。
4日目は比較的移動距離も少なく、余裕のある1日。のはずが、この旅一番の恐怖があろうとは、まだ二人は知るよしもありません。
といった所で旅は4日目へと続きます。それではまた。
🚘3日目 走行距離 430km
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