こんにちは!しーぷです。初投稿の準備編ではたくさんの方に「いいね」や「投げ銭」をもらえて感動しっぱなしでした。読んでくださったみなさんありがとうございます。
前回の準備編に続いていよいよ旅の初日。
アイスランドとのファーストコンタクトは試練の連続でした(汗)
ドキドキで迎えた旅行初日。
日本からアイスランドへの直行便はないので、今回のフライトはフィンランドのヘルシンキ経由です。アイスランド到着は16時ごろの予定。冬本番だと16時には日が沈むけど、10月ならまだ明るい時間帯です。
フライト時間は日本 → フィンランド → アイスランドで合計約14時間✈️
チケットは関空からの往復のチケットをFINAIRのサイトで4ヶ月ほど前に予約して1人15万円ほど。(レンタカー代の方が断然高い!*前回参照)
快適な空の旅。だがしかし・・・
関空にてチェックインを済ませて手荷物を預けたあたりでフライト遅延のお知らせが・・・。ただでさえ少ないヘルシンキでの乗り継ぎ時間を心配するもちゃんと乗り継げるように調整してくれるとのこと。
旅の相方こまちゃんがレンタカー会社に変更後の到着時間をメールしてくれている。
乗り継ぎ、飛行場へのレンタカー会社の送迎など色々と不安なまま約3時間遅れでいざ、空の旅へ。
FINAIRはスリッパやアイマスク、紙コップや紙ナプキンまでマリメッコ。いちいちかわいい。
長時間のフライトの時は通路側の席にすればトイレにも気軽にいけるし飲み物頼んだりもしやすいのでおすすめ。
夜のアイスランドはどしゃ降り。そして荷物はどこへ?
ヘルシンキ国際空港でなんとか無事に乗り継いで待ちに待ったアイスランドに到着!
フライトの遅れもあって、アイスランドはもう夜の8時。もちろん外は真っ暗で、なんならどしゃ降りの雨が降っている。☔️
ひとまず荷物を受け取って、ロビーに出たらレンタカー会社の人が迎えにきてくれてるはず!と息巻くも待てど暮らせど自分達のスーツケースが出てこない。。。
同じ便で来た人達はレーンから流れてきた自分の荷物を手に取るとひとり、またひとりと雨のアイスランドに繰り出していく。でも僕たちの荷物は流れてこない。
そして静かに止まるレーン。
やばい。やばいぞ。まず服がない。ユニクロで買ったダウンも防風パーカーもスーツケースの中だ。手荷物は財布とモバイルバッテリー、カメラとフィルム(X線を通したくない)、旅用のノートと、あとはアイコスぐらいだ・・・。
ロストバゲッジカウンターで見たアイスランド人の働き方
軽い絶望を覚えながら、荷物紛受付のカウンターへ。
受付の若い女の子に促されるまま渡された書類にスーツケースの特徴や電話番号(通じるのか?と思いつつ)、宿泊先などを書き込んでいく。接し方も親切だし、書き方がわからなくて困ってたらしっかりサポートしてくれる。一通り書き終えたら、一旦問い合わせてみるから少し待ってて、とのこと。
どこかに電話をかけたら後は返事待ちらしく、5分ほど何もない時間が流れる。
なんとなく手持ち無沙汰で受付の子の様子を見ていると、おもむろにポテチを取り出して食べ始める。そして携帯で誰かと話し始める。喋り方のトーン的にプライベートな電話っぽい。
でも、接客自体は丁寧なので嫌な感じはしない。むしろ仕事中でもスッとオフにできる柔軟性がちょっと羨ましい気もする。
なんてことを考えてる間にやっぱり荷物が来ていない上にどこにあるかもわからない事が判明してしてしまい、今度はしっかりと絶望を覚える僕たち。
「ヘルシンキにあるのかも。早く見つかる事を祈っています」と受付の女の子。しみるじゃないか。
肩を落として到着エリアに出るも、レンタカーの送迎はまだ来てない様子。ちゃんと来てくれるのか?!と新たな不安を感じつつ、とりあえず空港内のコンビニで腹ごしらえをすることに。
アイスランドの物価
アイスランドは世界最北の首都レイキャビクを擁する最果ての島国。作物の育たない火山がたくさんあって、冬になると全てが凍りつく厳しい環境なので、その分物価はかなり高い。
例えば、サンドイッチだと、1番安いもので約400クローナ。(日本円で400円)、高いもので800クローナ(800円)ほど。カフェでサンドイッチを頼むと1000円超えが普通らしい。
そして支払いはクレジットカードが主流。レジで商品を渡して、端末にカードを差し込んで4桁のPINコードを押せば支払い完了。勝手さえわかれば楽だし簡単です。(ちなみに基本的にレジ袋はない)結局、1週間の滞在の中で現金を使ったのは2回だけでした。
レンタカー・そして初めてのアイスランドドライブ
荷物はなくても腹は減る。腹ごしらえがすんでしばらくすると待ちに待ったレンタカーの送迎が到着!送迎スタッフは(荷物少な!)と思ったはず。正直かなり寒い。
こちとら長袖のTシャツにユニクロのカーディガンという軽装である。これが今出せる全ての力なのだから仕方ない。
容赦なく降る雨の中しょっぱなから不安たっぷりの二人を乗せて、車はレンタカー屋さんへ向かいます。
というわけで、すっかり長くなってしまったので1日目は2回に分けたいと思います。
初めての左ハンドル。夜、どしゃ降りの中運転することになった僕たち。そして荷物はどこへ。トラブルから始まった1日目は続きます。ではまた。
「🇮🇸フィルムカメラ片手にアイスランド1周してきた。」記事一覧
・準備編
・1日目前半「日本→アイスランド」 ←今ここ