こんにちは!しーぷです。
大雨の中なんとかたどり着いたホテルで迎えた朝。まずは朝ごはんを食べてから今日の作戦会議です。スーツケースは見つかるのか?2日目にしていきなりオーロラ?ドキドキの2日目が始まります。
ホテルの朝ごはん
昨日の雨も上がって曇り空で迎えた2日目のアイスランド。朝はホテルで簡単なビュッフェ形式の食事をいただきます。
メニューはパンとチーズやハム、野菜が少し、ヨーグルトとシリアル、コーヒーやミルク。朝食付きの宿はだいたいこんな感じのメニューでした。パンが美味しいからチーズとハムを乗っけるだけですごく美味しい🍞
作戦会議
朝ごはんを食べ終えてしばらく待ってみるも荷物が届いたという連絡はない。
当初2日目は、レイキャビクを朝早く出て、ゴールデンサークル(間欠泉やプレートの境界、黄金の滝など観光名所があるエリア)を回って、南の街Vik(ビーク)の外れのゲストハウスを目指す予定でいた。3日目はそこからさらに東に向かってHofn(ヘプン)という街を目指す計画。
もしビークに行った段階で荷物が届いたら、3日目は一度ケフラビーク国際空港に戻ってから大陸を横断するようにヘプンへと向かう事になる。(下の図)
そうなると運転時間ばかり長くなって観光どころじゃなくなってしまう。などと色々考えた結果下した決断はこの3つ。
というわけで今日はスーツケースの発見を祈りつつ、見つからなかった時のために服の調達をすることに。ついでにレイキャビクも散策してみよう。
ラウンドアバウト
昨夜の運転が夜&大雨だったこともあって、日中は少し余裕を感じながら運転できた。明るいって素晴らしい!
アイスランドの交差点の多くは信号がなく、ロータリーのようなところをぐるっと回って進行方向へと出るラウンドアバウトがほとんど。中を回ってる車が途切れるのを待ってロータリーに入って、出る手前で右にウインカーを出して曲がるのが大まかな流れ。左車線の動画ですが、この動画で予習していきました🚘
突然の着信
ホテルでもう1泊部屋を手配して(運よく同じ部屋が空いてた)から、とりあえずは服を調達しに街の方へ。
だんだんと雲が晴れて顔をのぞかせる青空。服はないが気分はいい。昨日は真っ暗で見えなかった景色を眺めながら車を走らせていると何か音が聞こえる。
海外でも普通に繋がるの?なんて疑問を感じながら、一縷の希望を感じてこまちゃんに対応してもらう。結果、
待ちに待った僕らのスーツケース!これで服が着られる!
英語での会話に苦労しながらもこれから空港に取りに行くことで話がまとまった。
荷物との再会とレイキャビク
スーツケースはロストバゲッジカウンターのお姉さんの予想通り(1日目前半参照)、乗り継ぎの時フィンランドに置き去りになっていたとのこと。よくぞアイスランドまで来てくれた!
早速取り出した上着を着たら、そのまま空港のコンビニでサンドイッチとコーヒーを買って一休み。暖かいっていいな。
お腹も温まったところでレイキャビクをちょこっと散策。
海辺のオブジェを見たり
コンサートホールのお土産屋さんでアイスランド国旗のシール(スーツケースに貼る)を買ったり
海を眺めてみたりして散策終了。
午前中のどんよりとした気持ちが嘘のよう。レイキャビクは旅の終盤にじっくり歩き回る予定なので、今日のところはご挨拶ってことでそろそろホテルに戻ることに。
帰りの車では、スーツケースにしまってあったiPadのUSBケーブルを車に繋いで旅行用に作ってきたプレイリストを流す。自分でも驚くぐらいの安心感。異国の地で聞き慣れた曲が流れた時の、アウェーが一気にホームになったような感じは小さな衝撃だった。
*ちなみに最初にかけたのは「ハンバートハンバート」だった。
オーロラ予報が”ACTIVE”?!
といったところで今回も長くなってしまったのでここまで。
行く前はまったく期待してなかったオーロラ。「◯曜どうでしょう」でも、もっと厳しい環境までいっても出てなかったし、季節的にもピークはもう少しあとだ。
それでも一応チェックしていたオーロラ予報。今夜の予報は10段階でレベル5の「ACTIVE」。これは期待しちゃっていいの?そわそわし始める僕たち。
スタートで手痛い洗礼を受けた2人にアイスランドは微笑んでくれるのか?!
旅は2日目後半へと続きます。それではまた。
「🇮🇸フィルムカメラ片手にアイスランド1周してきた。」記事一覧
・準備編
・2日目前半「レイキャビク」←今ここ