こんにちは!しーぷです。
(荷物と)感動の再会を経てようやく明るい兆しが見え始めた2日目。オーロラ予報のACTIVEの文字に心躍らせる2人の2日目は続きます。
旅の味方スーパーマーケット
スーツケースとの感動の再会、そして軽いレイキャビク散策を経てホテルに戻ってきたのは夕方16時ごろ。10月のアイスランドではまだ明るい時間帯です。
レンタカー代と宿代がどうしてもかかってしまう今回の旅の鉄則は「食費はとことん節約」。そんな僕らの味方、街のスーパーで晩御飯を調達することに。
今回泊まる宿には基本的に電子レンジがないので、買うのはだいたいサンドイッチと飲み物と果物とスキール(Skyr)。1回の買い物につき一人1000クローナ(日本円で1000円)以内を目標に晩御飯を調達。
スキール
今回の旅の食事でお世話になった食べ物「Skyr」(スキール)。
Skyrはアイスランド産のヨーグルト風の発酵食品で、スーパーに行くとヨーグルト以上にいろんな種類のスキールが並んでいた。日本のヨーグルトと比べると、より発酵が進んでクセが強い味わい。
プレーン、バナナ、バニラ、チョコなどなど、いろんなフレーバーを試した結果、ベリー系が一番食べやすかった。
オーロラ予報 "ACTIVE"
アイスランド滞在中に逐一チェックしていた2つのサイト。
ひとつは道路状況。(アイスランド道路交通局)リングロードも雨や凍結で通行止めになることが少なくないので、道路状況はこまめにチェックしておきます。
そしてもうひとつが天気とオーロラの予報。(アイスランド気象庁)
オーロラ予報のページでは雲の状況(白いところが雲のない場所)と、オーロラの活動レベルが右上に10段階で表示される。
ホテルに戻って一息つきながらチェックしてみると、オーロラ予報は”ACTIVE”。滞在しているレイキャビク辺りは雲もあるけど所々で白いエリアも確認できる!もしかして見られるの?2日目なのに?
にわかに浮き足立つ僕とこまちゃん。とりえずカメラを持ってホテルの前に出てみることに。
レイキャビクの空
しっかりと服を着込んでホテルの前で空を見上げる二人。外れとはいえ一応首都レイキャビクなので真っ暗とはいえない夜空。それでも日本より星が大きく見える。
ただ、雲も多い。空を横切るように繋がった雲がゆらゆら揺れているのが見える。
一見雲だと思った筋を見ていると少し波打つように揺れている。
色もなんだか青っぽくなってきた。
これ、オーロラだ!
あまりにもあっさり現れたオーロラ。雲のような、さざ波のような光の帯が小さく揺れている様子が見える。気付けば1時間以上夜空を見上げていた僕たち。この日は雲も多く、すぐにオーロラも見えなくなっていった。
とはいえ、まさか2日目に首都レイキャビクで見ることになるとは!
少しの時間だったけどスタートから手厳しかったアイスランドが微笑んでくれたようで嬉しかった2日目の夜。振り返ってみるとこの後は本当に天候と運にも恵まれて、たくさんオーロラを見ることができた。
ようやく動き始めた旅
思わぬ足止めを食らった旅初日。2日目にしてなんとか旅の態勢も整って、少しだったけど人生初のオーロラを見ることができた。
3日目は本来は2日かけて進むはずだった道のりを1日で突っ走る強行軍。その道中でも滝や海岸、教会や氷河などなど、観たい所もたくさんある。
明日から本格的に始まるアイスランド1周の旅に胸を躍らせながらベッドに入り、2日目の夜は更けていきます。
そんな訳で旅は3日目に続きます。それではまた。
🚘2日目 走行距離 120km
「🇮🇸フィルムカメラ片手にアイスランド1周してきた。」記事一覧
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