こんにちは!しーぷです。アイスランド東端の村セイジスフィヨルズルでゆったりとした時間を過ごしたしーぷとこまちゃん。5日目はアイスランド北部の都市アークレイリを目指します。道中の楽しみは何と言っても天然温泉ミーヴァトンネイチャーバス♨︎世界最北の温泉!高鳴る胸を抑えつつ、早速車を走らせます。
5日目の予定
昨日スーパーで買っておいたサンドイッチとスキール、そして部屋のアメニティのネスレグストのコーヒーで朝食をすませた2人(朝食なしの宿のため)。朝の散歩をしながらしっかりと陽が登るのを待ったら、いよいよ出発。氷山の氷が溶けてますように。(恐怖の氷山については4日目前半参照)
5日目は走行予定距離も少なく、観光地も少なめ。とはいえアイスランドは観光地よりも自然のコントラストが一番の魅力。今日の道中にはそんな自然の中に湧き出す天然温泉が待っている!まずは火山活動の活発な地熱地帯の先にある世界最北の温泉、ミーヴァトンネイチャーバスを目指して出発進行。
快調なドライブ
しっかりと陽が登ってから出発したこともあって、旅一番の恐怖だった氷山も問題なく越えてリングロードに戻った僕とこまちゃん。そのまま道なりに北西へ車を走らせる。
鏡のように静かな水面の湖を越え、
雪の積もった山を越え(昨日の今日なので路面の凍結さえなければ全然平気!)
まん丸な羊も越えて
だんだん火山っぽい雰囲気がしてきた。
たった数時間走るだけでもこの自然の振れ幅。もうすっかりアイスランドの虜になった二人の目の前に地熱地帯が近付いてくる。
Hverir
だんだんと近付いてくる水蒸気の柱。そこはミーヴァトン湖の近くにある地熱地帯「Hverir」。(読み方がわからない^^;)
そこらじゅうがボコボコ泡立っていて煙が立ち上っている。
突然現れた地獄のような景色に車を停めて近くに行ってみる。
強烈な硫黄の臭いに目眩を覚える二人。数枚写真を撮ったらたまらず車に退散。
そしていよいよ温泉へ向かいます。
世界最北の温泉 ミーヴァトンネイチャーバス
Hverirから5分ほどで待望のミーヴァトンネイチャーバスに到着。
タオルと水着は持参してるので、受付で入浴料だけ(ISK 2500=JPY 2500)支払って中へ。着替えてシャワーを浴びたら冷たい風が吹く中、急ぎ足で温泉に向かう。
早速湯船の中へ。寒い中浸かる温泉の気持ちよさは万国共通だ♨︎
温度はぬるめなのに、温泉成分のおかげかしばらく浸かってるとぽかぽかと身体の芯から温まってくる感じがする。
ブルーラグーンより小さいとは言ってもこの広さ。そして空いてるのでのびのびとくつろげる。ちょっと硫黄の臭いが強めなので苦手な人は注意が必要。あと、貴金属は温泉成分のせいで変色してしまう可能性があるので外して入るべし!
のんびり温まった僕とこまちゃん。ラウンジで「地熱パン」なるものを見つけたのでコーヒーのお供にいただくことに。
土の中に入れてじっくり蒸しあげたパンとのことで、二人とも興味津々である。お味の方は・・・
見た目のままのお味!かと言ってまずくて食べられない感じでもなく、独特の癖があって面白いパンだった。もしまた行くことがあったら、やっぱりまた食べたいw
ゴーザフォス
身体もお腹もいい具合に温まった僕たち。再びアークレイリを目指して車を走らせる。そして走ること約1時間。有名な滝のひとつGoðafoss(ゴーザフォス)に到着。
岩場から見下ろすように見える大きな滝。
夕暮れ間近の強い日差しに滝の飛沫が光る景色を眺めたら温泉で温まった身体が冷えてしまう前に車の中へ。そしていよいよアイスランド第2の都市アークレイリへ。
アークレイリの夜と最後のオーロラ
陽もすっかり傾いた5日目のアイスランド。旅の序盤で泊まったレイキャビク以来の大きな街を目指して車を走らせる僕とこまちゃん。
次回はそんなアークレイリでの時間を振り返りたいと思います。それではまた。
「🇮🇸フィルムカメラ片手にアイスランド1周してきた。」記事一覧
・準備編
・5日目前半「セイジスフィヨルズル→アークレイリ」←今ここ