こんにちは!しーぷです。
荷物も無事に見つかり、少しだけどオーロラも見ることができた2日目。レイキャビク滞在を1日延長した事もあって3日目は2日分の長距離移動です。(その分観たい所もたくさん!)
3日目の計画
ようやくレイキャビクを出発する3日目。当初の予定では今頃Vik(ビーク)の宿に泊まっていて、そこから東のHofn(ヘプン)を目指す計画だった。しかし今いるのはレイキャビク。予定の遅れを取り戻すには今日1日で2日分走ってHofnにたどり着かないといけない。
距離が長い分観たい所も色々ある。
行きたい所① Skógafoss Waterfall:有名な滝のひとつ。
行きたい所② Vikの海岸:黒い砂浜と奇岩群がある海岸。
行きたい所③ ルーテル教会:芝生に包まれた教会。
行きたい所④ ヴァトナヨークトル氷河:ヨーロッパ最大の氷河。
高鳴る胸を抑えつつ、ホテルで朝食をとったらいよいよアイスランドドライブの始まりだ。
アイスランドの景色
2日間お世話になったホテルを出発して1号線(通称リングロード)を東に向かう。走り出して5分ほどで視界いっぱいに広がる苔。
対面2車線のリングロードでは好きなところで車を停めたりはできないので、たまにある休憩スペースで車を停めて外に出てみる。
観光名所も色々あるけど、この「何もない感じ」は僕が楽しみにいていた景色のひとつ。それにしても街との落差がすごい。
街を離れるとすぐに全力の自然が広がる風景。車もたまにすれ違う程度で、自然が支配する景色の中を”ちょっとすいません”と横切らせてもらってるような感覚を覚える。
Skógafoss Waterfall
そんなことを感じながら走ること約2時間。無数にある滝の中でも名所のひとつ。Skógafoss(スコガフォス)に到着。
うんうん、滝だな。と言いながら
朝食の時に余分に作っておいたハムとチーズのサンドイッチで腹ごしらえ。
トイレの中に維持管理用の料金ボックスがあったので200クローナ(200円)ほど払っておいた。アイスランドで現金を使った2回のうちの1回がここだった🚻
Vikの海岸
SkógafossからVikの海岸までは車で30分ほど。途中、映画に出てきそうな教会に思わず車を停めたりしつつ、
ビーク海岸に到着。柱状の岩が無数に並んでいる。
風が強いのは相変わらずだけど、砂浜に打ち付ける波が思った以上に強い。看板や標識が控えめなことが多いアイスランドでは珍しく、大波注意の大きな看板が立っていた。
アイスランドのイメージにはなかった荒々しい海と強い日差し。アイスランドの自然はどれも手加減なしの自然で、人間も距離感を間違えると簡単に飲み込まれてしまいそうな荒々しさを感じるような場面がたくさんあった。
氷河を目指す
アイスランドのイメージにはなかった荒々しい海岸を堪能したら目指すは約200km先にある氷河。人の多い観光地を離れてひたすら東を目指す。
途中休憩がてらホフという小さな町で芝生の教会を見物。
そして車を走らせること1時間ちょっと。
なんともないカーブを曲がると見えてきた景色。
急に現れる氷河の一角。さっきまで快晴の海にいたのに、ちょっと車を走らせたら今度は氷河!「振れ幅がすごすぎて頭の処理が追いつかない!」と言ったのを覚えている。すごいぞアイスランド🇮🇸
とはいえ目的地はまだまだ先。陽が暮れる前には宿には着いておきたい、と先を急ぐ僕たち。
氷河とオーロラ
といったところで今回はここまで。
駆け足で迎えたヴァトナヨークトル氷河。そして迎える3日目の夜。人里離れたゲストハウスで迎えた好天の夜。3日目の旅は後半へと続いていきます。それではまた。
「🇮🇸フィルムカメラ片手にアイスランド1周してきた。」記事一覧
・準備編
・3日目前半「レイキャビク→ヘプン」←今ここ