こんにちは!しーぷです。恐怖の氷山ドライブを乗り越えて辿りついたフィヨルドの村。移動の連続だったここまでの旅のリフレッシュもかねて、今回は徒歩15分で一周できてしまう小さな村をぶらり散歩した様子をお届けします。
東端の村セイジスフィヨルズル
セイジスフィヨルズル(Seydisfiordur)はアイスランド東部のベッドタウン、エイイルスタジルから93号線でさらに東に26kmほどの距離にあるフィヨルドの村。
恐怖の氷山をなんとか無事に越えて辿り着いた村は、とても静かで人の温もりを感じる素敵な場所だった。
4日目の宿
4日目の宿は村の中まで入り込んだフィヨルドの脇にあるゲストハウス。(公式HP)
中に入ると「着いたら電話してね」と小さなウェルカムボードに書いている。
電話をかけたら3分もしないうちにオーナーのマギーが来て(たぶん自宅から)チェックインを済ませる。「ようこそ!怖い道のりだったでしょう」と労ってくれるフレンドリーなマダムになんだかほっとしてしまう。
2階の1室が今回の部屋。ネスレのコーヒーメーカーやアイスランドのチョコレートなどが置いてあって、ゲストハウスとしては充実のアメニティだった。
窓から村の教会が見える。淡い水色のこじんまりした佇まいがなんともかわいい。
ぶらり散歩 in セイジスフィヨルズル
アメニティのコーヒーをいただいて一息ついたところで外に出てみる。
中央の入り江の左にあるゲストハウスを出るとハンドメイド感のある虹色の道が教会まで伸びている。
中心まで伸びた静かなフィヨルドの入り江に沿って家が並び、そんな村を囲むように山々が連なっている。
北欧らしい色使いの家が並ぶ。それぞれに家主のこだわりが感じられて見てるだけでも楽しい。
かわいい建物を眺めながら歩いているうちに村の入り口に戻ってきた。自然に囲まれていて静かで、でも生活の温度も感じられてすごく心地いい。
そうこうしている間に日が暮れて来たのでゲストハウスに戻って晩御飯。今夜は少し雲が多くオーロラは期待できなさそうなので、大人しく明日の計画を確かめてからゆっくり就寝することにした。
5日目の予定
5日目はアイスランド第2の都市、アークレイリ(Akureyri)を目指す予定だ。
道中の観光地はあまり多くないけど、なんと言っても楽しみなのがミーヴァトン湖の横にある天然温泉「ミーヴァトンネイチャーバス」。世界的に有名で、空港の近くにあるブルーラグーンと違ってここは空いててゆっくり温まることができる、とふかわりょう君の旅エッセイに書いてたこともあって、旅の中でも楽しみにしてたところ。
ブルーラグーンは旅の終盤に行く予定だけど、その前にアイスランドの天然温泉をじっくり堪能しよう!と意気込んだ、アイスランド東端の村の夜でした。
早いもので旅も折り返し地点。すっかりアイスランドが大好きになったしーぷとこまちゃんの旅はもう少し続きます。
それではまた。
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